ノートルダム清心女子大学のオンライン公開講演会「モンゴメリ作品とアイルランド」、おかげ様で無事に終了いたしました。
関係者の皆さん、そしてご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

開始前の自己リハーサル!昨日の質疑応答のときに話題となった私が着ていた「グリーン」が、今年の流行色「レプラコーングリーン」だったようです
今回のハイライトは、近ごろすっかりマイブームになっている、銀の森のジュディ・プラムさんのアイルランド訛りでしょうか。(笑)
ジュディのセリフの日本語訳をアイルランド訛り風?に再現させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。オンラインなので皆さんの反応が分からず、おそらく私をご存知の方は大爆笑してくださったと思いますが、よく知らない方は突然のことに引いてしまったのでは?笑

ジュディがアイルランド時代に奉公していた(と私が想像する)マクダーモット城(McDermot Castle, Co. Roscommon)。講演のプレゼンより
もっと若かった頃、とあるパーティーで当時50代だった友人が、みんなを笑わせるために思い切り身体をクネクネさせてヘンな踊りを披露し、それをちょっと引き気味に見ていた私に、「あなたも50歳になったらこういうことが平気で出来るようになるわよ~」と言った彼女の言葉が、最近、私の脳裏をリフレインしています(笑)。
今回は、モンゴメリ作品を読んでいない方にもついてきていただけるように、作品自体の考察というよりは、作品とアイルランドの交わるところを考察することに焦点を当てました。そのため、ちょっともの足りなく感じられた方もいらしたかと思います。
とくにモンゴメリのケルト性については、表層をお話するのみにとどめましたので、今後の別の機会にお話し出来ればと思っています。(すでに講演予定がありますので、情報公開になりましたらお知らせいたしますね)
モンゴメリ作品について語ろうとするとき、幼少期から積み重なった想いが強すぎて、どうしても感情がこみあげてしまいます。
話し手が感情的になりすぎると、聞き手は同じ感情レベルでない限りは置き去りにされてしまい、引いてしまう…というのが私の経験論で、昨日の講座も、準備の段階からそれを意識して組み立てていたのですが、自己リハーサルでも本番でも、ぐっとこみあげてしまうことが数回ありました。
かつて私はモンゴメリ学者になりたいと思っていたのですが、もしそれ一本で人生を組み立てていたら、芸術は爆発だ~!みたいな人になっていたかもしれません!(笑)
Zoom講座だったので、お顔やお名前を出してくださった皆さんにお会いできたのも嬉しかったです。
重ね重ね、皆さん、ありがとうございました!
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コメント
曲まめ子
お話しが楽しくて あっと言う間の時間でした。
アイルランドの紹介と美しい景色、モンゴメリのルーツ、
手芸品や美味しそうな食べ物にはパソコン画面を凝視(笑)
ホントに沢山のことを教えていただき ありがとうございます。
ジュディのセリフに銀の森を思い出しながら吹き出してしまいました(^○^)
興味深い講座を受講してアイルランドに行きたくなりました。
2021/11/22 URL 編集
naokoguide
良かった〜、楽しんでいただけて! ジュディの訛りも笑ってくださったと聞いて安心しました😂
いつかきっとアイルランドに来ていただきたいです! マクダーモット城へボートで一緒に行きましょう♥
2021/11/22 URL 編集
Yama
ジュディの訛りに大笑い!
S行が摩擦音化しているのは----九州の出身なのでしょうか。
バターカップスの皆さんのお名前も見られて、どこかで繋がっているのを実感した90分は、あっという間でした。
ありがとうございました。
2021/11/22 URL 編集
naokoguide
ジュディの訛り、笑ってくださって嬉しい。笑
あの訛りは自己流&即興ですが、S行のしゅっしゅ、しゃっしゃは英語を話すときのアイルランド人の特徴を真似ました。父が熊本県、母が福井県出身なので、その辺りの訛りが自然に出たかも?
本当ですね、バターカップスの皆さんのお名前がとても心強かったです!
そして、こうして感想を寄せてくださるのも嬉しい❤
重ね重ね、ありがとうございました♪
2021/11/23 URL 編集