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パークズ・キャッスルで見た面白いもの(スライゴ研修8)

少し間があいてしまいましたが、先月のスライゴ旅行の続きです。

ギル湖(Lough Gill)のほとりに佇むパークズ・キャッスル(Parke's Castleは、16世紀に建てられた領主の館。

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中庭からギル湖を臨む

もともとは、代々この土地を守ってきたオルーク(O'Rorke)一族の城として建てられたもの。
16世紀後半の政治的事情により、ケルト時代からの領主たちは土地を追われてしまったので、この城も1620年代には、英国よりやってきたパーク(Parke)一族のものとなりました。
(ドネゴール城など、英国植民政策以前のアイルランドの城で現存するものは、どれも同様のストーリー)

修復&復元された内部は、いろいろと面白いものがあり民族博物館のよう。
通常は3月下旬から10月までのオープンなのですが、この日は特別にお願いして開けていただきました。

展示の中で、特に目を引いたのはコレ。

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このワラ人形の衣装のようなものはアイルランドの伝統的なもので、これを着た人たちを「ママーズ(Mamars)」と呼びます。
その昔、結婚式がちょっとしたお祭りゴトだった時代、招待されなくて面目をつぶした人たちがワラで仮装して「ママーズ(Mamars)」となり、祝宴の席に乱入したそうです!
音楽を演奏したりしてちゃっかり仲間入りし、ご馳走のおこぼれをもらったそうな。

今でも田舎の結婚式ではママーズが現れることがあるそうで、これを見た時、「うちの息子(田舎出身)の結婚式の時にママーズが来て、お嫁さん(ダブリン出身)が驚いてたわよ~」なんて言っている人もいました。

城の建物からちょっと離れたところには、なんと400年前の石造りのサウナ・ハウスが残っていました!

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サウナから這い出てくるSinéad!!

ハチの巣型の石の祠。私も中に入ってみましたが、小柄な大人3人くらいが入れる大きさ。
焼いた石を中に置いてその周りで温まり、暑くなったら湖に飛び込んでいたそうです。

さすがシーウィード・バス(海藻風呂)の伝統のあるスライゴ地方、昔からスパ文化があったんですね~。

Parke's Castle
Lough Gill, Five Mile Bourne, Co. Leitrim
Tel: +353 (0) 71 916 4149
開館時間: 3月下旬~5月31日 10:00-17:00(バンクホリデーをのぞく月曜日は休館)/6月~9月 9:30-18:30/10月 10:00-17:00

※パークズ・キャッスルへの行き方は、この日のブログをご参照下さい。

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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