👻Happy & Spooky Halloween!🎃あいにく激しい雨の降るハロウィーンの晩ですが、小さなロボット、マーメイド、魔女、ネコ、恐竜たちが次々に我が家を訪れました。トリック(いたずら)されたくないので、トリートして(お菓子をあげて)お帰りいただきましたが!(笑)

今年もお菓子を用意しすぎたかなあ。コロナ禍の制限で昨年出来なかった分も、今日は全国各地で子どもたちのハロウィーンの集いや仮装パレードが行われたようです
古代ケルトの暦では11月1日(サウィン=Samhain)が新年。ハロウィーンの今夜は大晦日に当たります。
ハロウィーンの夜は時間と空間の境界線があいまいになる時…と言われますが、今年は奇しくも今日でサマータイムが終了し、時計の針が1時間ずれたので、ますますそんな感覚になりました。
古い年にさよならして、新しい年を迎える今夜。モノゴトが移り変わるときでもあります。
このところ私の身の周りでは、この「移り変わり」がひとつのテーマのように感じられます。仕事、人間関係、引っ越し、人生の幕引き、誕生…など、私自身に起こったこともあれば、身近な友人知人に起こったことも。
古い年を越すと新しい年が必ずやって来るように、何かを失っても別のコトが来ることが分かってきたので、若い頃に比べるとあまり動じなくなりました。
最近私自身に起こった「移り変わり」と言えば、長きにわたり行ってきた仕事の契約が、コロナ禍で打撃を受け打ち切りになったこと。経済的にも大打撃なので、本来もっとショックを受けてもおかしくないニュースなのに、残念だけど仕方ないか…と意外にすんなり受け入れ、別の新しいことがその隙間を埋めるでしょう、なんて気楽に構えている自分に我ながらびっくり。
それでも、ちょっとだけくすぶっていた残念な気持ちを、今日は思い切り海に流してさよならしました。
いつもは静かなアイリッシュ海に思いがけず波が来ていたので、友人ニーヴと一緒にサーフィン。ケルト暦大晦日の禊(みそぎ)のよう。これで良い年が迎えられそうです♪

本当はこのお面をかぶってハロウィーン・サーフィンしたかったのですが、あまりにも前方不注意で危険なため断念(笑)
いつも超ポジティブな友人ニーヴと、新しい年にしたいこと、行きたい場所をあれこれ話し合い、近い将来の楽しい予定がいくつも具体的になりました。
ニーヴと別れたあと、この1週間ずっとお会いするのを楽しみにしていたある方と初対面。このことは後日詳しく書きますが、初めて会ったというのに話が尽きず、松尾芭蕉の『奥の細道』からトロントのアイルランド移民の銅像に至るまで、あれこれ10時間くらいおしゃべりした気がして時計の針を見たら、たったの1時間しか経っていなかった!
時間と空間の境い目をあいまいにしてしまう、ケルトのハロウィーン・マジックにかけられたかも⁉
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