我が家のイングリッシュ・ローズたちの中でもっとも歴史の長い、十年選手のテス・オヴ・ザ・ダーバーヴィルズ(Tess of the D'Urbervilles) 。
今年も本当によく咲いてくれて、立派なベーサルシュート(株元から勢いよく出てくる新芽)も2本も伸ばしてくれてました。古い枝に代わって来年以降の開花の土台となってくれる、大事な枝です。
※今年の開花の様子→
ボコボコと咲き誇る今年のテスとメアリーローズ(2021年5月)、
バラの2番花と、春の花の返り咲き(2021年7月)

見、見てください、この長さ!気づけばニョキニョキと、玄関扉の背丈を越えて間もなく屋根に達しそう…!
まるでジャックと豆の木状態(笑)。
テスは本来、つるバラの性質を持つ大株なので、ここ数年剪定を押さえて、枝を伸ばすようにしてきました。
今年はだいぶ大きくなったのでトレリスを立て、夢のつるバラ仕立てへの第一歩を踏み出したところだったので、誘引すべく枝が伸びてくれて嬉しい。

脚立にのぼって計ってみたら、227㎝もありました!
2番花の終了後、秋口になって急に伸び出した気がします。花を咲かせる方へまわっていた栄養が、花が終わって一気にここへ集中したのでしょう。
そのせいか、ほかの種類は今まさに3番花が蕾をつけたり開花したりしていますが、テスは咲く気配なし。株が育つ方へ全エネルギーを注いでいるようです。
あまりにもニョキニョキ伸びるので、ピンチした方がいいのかな…と心配になり調べてみたところ、誘引に必要なだけ伸ばして問題ないようなので、いっそのことこのまま天まで伸ばしていこうかと思います(笑)。

今年も良く咲いてくれました。来年の開花が今から楽しみ♪(6月1日撮影)
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