アイルランドからアメリカへの入国要件が11月より緩和され、パンデミック開始から一年半、家族と離れ離れになっていた人がやっと対面出来る!などと報じられています。
かつての移民の伝統などからアイルランドはアメリカとの結びつきが強く、家族がアメリカで仕事、生活をしているという人も少なくありません。日本→アメリカはこれまでも入国が認められていたので、ワクチン接種の要件が加わりかえってハードルが高くなるようですが、アイルランドを含むEUや英国は、アメリカ人やVISA保持者でない限り、入国そのものが認められていなかったので。
そして、本日9月20日より、アイルランドから日本へ入国後のルールも緩和されました!入国後、3日間の指定ホテルでの強制待機がついに撤廃されたのです。
(詳しくは
こちら。リストから「アイルランド」が抜けました!)
全入国者に課される14日間の自宅等待機の要件は変わりませんが、来月以降、10日間に短縮することも検討されているとのこと。日本も少しずつ、一般観光客向けの海外とのパイプが出来つつあるようです。
アイルランドはすでに
7月20日より、ワクチン接種を要件に日本からの受け入れを開始していますが、日本の入国条件が厳しいので、なかなか来ていただけない状況です。
アメリカ人やEU圏からの観光客は少数ながら来始めていて、観光バスをちらほら見かけるようになりました。先日、馴染みのドライバーがアメリカ人の団体ツアーをご案内しているのに出くわし、1年半ぶりだね!また仕事を始められて良かったね!と感激。彼の話では、なんと帰国時のアメリカ入国要件であるPCR検査が旅程に含まれていて、明日の帰国に備えてこれから皆さん、検査を受けに行くところなんだよ、とのことでした。
旅行代金にPCR検査が含まれています、ってウリ文句。すごい世界になったものです!(笑)
パンデミック前の観光客のレベルになるにはまだまだ数年かかるでしょうが、それでも、こうして少しづつ前進しているのは嬉しく、ありがたいことです。
夜明けも近い…かなあ。う~ん。

出勤時の車窓から。写真は10日ほど前の朝6時半頃(今はこの時間は真っ暗!)
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コメント
Wada
本日(9/27)厚生労働省は、10月1日よりワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間を10日間にすると発表しました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000836342.pdf
もちろんアイルランドのワクチンパスポートも対象です。
アイルランド出国前72時間以内のPCR検査は必要ですが、それでも私が渡航した8月に比べると随分と緩和されました。
このままワクチン接種が進み、感染者や重症者の減少傾向が続けば、アイルランドへの旅のハードルがさらに下がってくれるでしょうね。
だんだん明かりが見えてきましたね。
2021/09/27 URL 編集
naokoguide
私も今日、大使館からの連絡で知りました。そうですね、一歩前進…なんでしょうが、14日間が10日間ってあんまり変わらないような(笑)。
当地ではワクチン未接種者の入国は14日間の行動制限が必要ですが、5日後に陰性になれば制限終了なので、ワクチンも接種していることが条件なんだから、もうちょっと制限日数を縮めてもいいんじゃ…って思ってしまいました。
10日間に科学的根拠があるのかな。(5日間というのは平均的な潜伏期間に基づいているので)
まあ、少しづつでも緩和が進んでくれるのはありがたいことですから、ポジティブに考えることにします!
ご連絡ありがとうございました!
2021/09/27 URL 編集