昨日は仕事のあと、フェニックス・パーク(Pheonix Park, Dublin 8)で友人とウォーキング。
木の葉が黄色く色づき始め、すっかり秋の気配。時折り降る小雨も何のその、コーヒー片手におしゃべりしながら、小一時間ほど歩いたでしょうか。
友人はお子さんのお迎えの時間になり帰って行きましたが、天気も良くなったのでひとり残り、フェニックス・カフェ(
Phoenix Cafe)隣りのビクトリア式ガーデン(
Victorian Walled Garden)をぐるりひと回りして、花を眺めてきました。

石壁に囲われた、19世紀ビクトリア時代のウォールド・ガーデン入り口

きれいに区画され、ボーダーに沿って花やハーブが植えられています
ここはイギリス支配時代、アイルランド総督の屋敷(現・アイルランド大統領官邸)へ野菜やフルーツ、花を供給するためのキッチン・ガーデンでした。近年、当時の姿に戻すべく修復され、2011年より公開されています。
咲き残る夏の花と、秋らしい花の饗宴が見事。

白と赤のシュウメイギク

ヒマワリもまだまだ咲いています!

ブローチにして胸に飾りたいような、色鮮やかな一重のダリア

きれいなパープル。セージの花?

壁づたいに枝を誘引させたリンゴの木も素敵

タチアオイに紛れて咲く、コスモスの花
ああ、楽しい。私は庭がないので、バラやゼラニウムなど一年草でない樹木系の植物を鉢植えで育てるしか出来ませんが、もしも庭があったら、こういう草花系の花をたくさん植えて、カラフルなビクトリアン・ガーデンにしたい。
でも、そうなったら庭仕事に夢中で仕事に行けなくなっちゃうでしょうから、こうして庭のない家に住む運命なのかも(笑)
かつてのキッチン・ガーデンの伝統から野菜も植えられています。

巨大なカボチャ、発見!

白もあった!
育って収穫されたものは隣接するフェニックス・カフェの食材になるのですが、カフェの入り口で花や野菜がこうして販売されることもあります。

モロッコインゲンとズッキーニを購入。ほかにジャガイモやリンゴもありました
煮たり、ローストしたりして早速いただきましたが、穫れたてしゃっきり、甘味があっておいしかったです。
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