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ドネゴールからの帰り道で…

ドネゴール(Co. Donegal)に住む友人を訪ねてきました。
久しぶりにアイルランド西海岸へドライブ。曇り空ながらも緑が目にまぶしく、道中の景色に癒されました。

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北アイルランドとの国境に近い峠越えの裏道(R232、Laghey-Petigo間)にて。泥炭地の脇を彩るヒメヒオウギスイセン(モンブリチア)が目にまぶしく、思わず車を停めて写真を撮りました

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点在する低灌木はシャクナゲ。6月頃にこの道を通ると満開のピンク色の花を見ることが出来ます。ブラックフェイスのヒツジたちも顔をのぞかせてくれました

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ヒースの花の季節ですね。ところどころにピンク色の塊となって群生していました

この道は過去20年にわたり、ドネゴールからダブリンへの帰り道として何十回となく通ってきた道です。泥炭地が広がり、四季折々の花が咲くクネクネの峠の道。
友人を訪ねたり、サーフィンに行ったり、ドネゴールへ足を運ぶことは多く、その度ごとに楽しい思い出、悲しい思い出をあとにしてハンドルを握ってきましたが、今回ほどやるせない気持ちでこの峠を越えたことはなかったように思います。

訪ねたのは、かつては一緒にサーフィンをしたり、ホリデーに行ったりしていた10年来の友人。ここ数年は病気療養中で、やっと少し良くなかったかと思った矢先に、別の病気が見つかり治療を受けることになってしまいました。
数ヶ月に及ぶ厳しい治療や手術の前にひと目会っておきたくて、静養中のご実家を訪ね、午後の数時間を一緒に過ごしました。久しぶりに会えて嬉しくて、おしゃべりも弾み楽しかったのですが、別れるときには涙なしにはさよならが言えなかった。泣きたいのは彼女の方なんだから、私は泣かないようにしようと思っていたのに。
自分より数歳年の若い、美しく聡明な友人に襲い掛かった病魔を呪わずにはいられません。

年齢を重ね、さまざまな経験をするのは楽しいことですが、どうしてこんなことが起こるの?といった辛いことも多くなりますね。友人の無事を祈ることしか出来ない自分が歯がゆいです。
来年の夏には元気になって、その頃にはパンデミックも落ち着いていることでしょうから、仲良しの女友達で集まり、豪華ホテルでパーッと快気祝いしようね!と誓い合いました。
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コメント

sima-s

ドネゴールのそのお友達も、わざわざダブリンから来てくれて、自分のことを想い続けてくれるナオコさまのようなお友達をもてたことを、お幸せに思っておられるに違いありません。私は癌治療経験者ですが、そのころ友人が自分のことを忘れずにいると知らせてくれるだけで、どれほど救われ元気が湧いたことか。ナオコさまとお友達とに、幸あれ!と祈ります。
それにしても、峠と花、灌木の写真の美しさに、目を引かれました。顔だけ黒い白羊も草原の清々しさに溶け込んでますね。

naokoguide

sima-sさんへ
温かいコメントをありがとうございます。
そうなんですね、連絡を取り続けるだけでも友人の役に立てるんですね。教えてくださりありがとうございます。
この峠の道、どの季節に通っても美しく、お気に入りです。泥炭、ヒツジ、と生活感もあって。
いつも温かな励ましをありがとうございます!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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