FC2ブログ

エーゲ海の町カヴァーラ(ギリシャの休日・その1)

エーゲ海に昇る朝日を眺めて始まった週末。
昨日ライアンエアで到着したのは、ギリシャ北部のテッサロニキ空港。そこからレンタカーで170キロ東へ走り、カヴァーラ(Kavala)という海辺の町にやって来ました。

kavalagreece08214
オレンジ色に染まる朝の海。ホテルのバルコニーより

EU諸国の多くでデジタルCovid証明書の運用が始まり、アイルランドも7月19日より不要不急の海外渡航が解禁となりました。ワクチン接種が完了していれば、原則としてPCR検査の陰性証明や入国後の隔離なしでEU内の移動が可能に。
周囲の人々が少しづつ国外へ出かけ始めたのを見て、そろそろ私も近場の海外へ第一歩を踏み出そうかな、といった気分に。日本の友人が仕事でギリシャへ行くと言っていたのを思い出し、行き先を聞けばギリシャ北部のエーゲ海沿いの町とのこと。
ダブリンから直行便で3~4時間で行けて、週末プラスの日程で行けるのはパンデミック禍の海外への一歩として理想的。海と太陽、美味しい地中海フードが目に浮かび、友人に会うという大義名分のもと、1年半ぶりにアイルランド島を出てみることにしたのでした。

kavalagreece082120
昨日は到着後すぐにホテルの前のビーチで泳ぎ、エーゲ海の洗礼を!

kavalagreece082113
カヴァラ旧市街の高台からの眺め。日中32度くらい、暑いけれどエーゲ海を渡る風が気持ちいい。ここへ来てからずっと気分はジュディ・オングで(笑)、Wind is blowing from the Aegean~、女は海~♪…が頭の中をグルグル。歌う時にはもちろん、両腕をクジャクのように広げて・笑

コロナ禍の海外渡航はこれまでとは違い、変化の激しい入国要件を事前に抜かりなくチェックしておかなければなりません。
今回私が入国するのは、行先のギリシャと帰国先のアイルランドの二国。どちらの国もワクチン接種証明のほかに、国ごとに書式の異なるLocater Formへのオンライン記入が必要です。
バッチリ準備して臨んだテッサロニキ空港でのギリシャ入国は、思っていたよりずっとあっさりしたものでした。パスポート・コントロール後の特設ブースでワクチン接種証明の提示が求められましたが、接種完了日を確認したのみでさほど時間もかからず、拍子抜けするくらいにスムーズでした。

kavalagreece08218
カヴァーラの旧市街には地中海地方らしい白壁の町並みが。坂道をくねくね登って、丘の上の要塞へ

kavalagreece082114
カヴァーラのシンボル、町を見下ろす中世の要塞にて

kavalagreece082110
レストランもカフェも店の前のテラス席が主流。暑いので、ついついひと休みしてお茶してばかり。エスプレッソに泡立てミルクをのせたアイスコーヒーが定番のようです

太陽の恵み、海の恵みがおいしくて、(おそらく!)ヘルシーな地中海食を満喫しています。

kavalagreece08215
今朝はホテルのそばに朝市が。大きなスイカが見事、さすがに買えないのでホテルの朝食でたっぷりいただきました。桃を買って食べましたが、見た目は日本の桃、味はネクタリンで、ほっぺたが落ちるほどおいしかった!

kavalagreece082112
街のレストランで食べたギリシャ・フードいろいろ。左上から時計周りに、タコのグリル、スズキのグリル、チーズのグリル、焼きナスのトマト&チーズのせ、トマトやキュウリのサラダ

kavalagreece082116
旧市街を眺めながらほおばる、甘くておいしい焼きトウモロコシ!

ギリシャと言ってもここはマケドニアやビザンチンとオーバーラップする文化圏で、首都のアテネへ行くよりも、北はブルガリア、東はトルコの国境の方が近い。
昨日テッサロニキ空港から車をとばしてきた道をさらに東へ走ればイスタンブールへ行きつくことに気がつき、なんともエキゾチックな気分に。まさに文明の十字路、アレキサンダー大王の東方遠征の出発点もこの辺りですよね。
そういえば空港名もいかにも、で、テッサロニキは「マケドニア空港」、今回利用はしなかったものの、カヴァーラはなんと「アレキサンダー大王空港」!

昨晩は友人に誘われて野外コンサートへ出かけたのですが、会場はなんと古代の水道橋でした!

kavalagreece08213
こんなものが町の中にで~んとあるのがスゴイ。ローマ起源、14世紀以降に再建され、20世紀初頭まで実際に使用されていたそう。写真右奥の高台にはライトアップされた要塞も見えています

kavalagreece08212
闇夜に浮かび上がる水道橋で、ポーランドの伝統音楽バンドの演奏に酔いしれる…という不思議なカヴァーラの夜でした
関連記事

コメント

ようはっぱ

ギリシャだったんですねー。
ダブリン空港のブログの時、「どこに行くのかしらん?」とコメント描こうとしたら、もうアップされてました。
わー、ギリシャ。
世界地図を見ながら、国を確認して、「ほおー。」。
日本では、いつ海外旅行できるのか、皆目わからない状態ですが、なおこさんのブログで、私も行ったような気になりました。(^O^)
ありがとうございます。
出入国の話も興味津々。
続きを楽しみにしています。

こちらは、新大阪駅で駅弁を何種類も買って実家で食べました。
旅気分を味わえて、両親が昔乗ったトワイライトエキスプレスの話で盛り上がり、それはそれで楽しかったです。

naokoguide

Re: ギリシャだったんですねー。
ようはっぱさん、こんにちは。
ほんの数日でしたが、海をわたると気分も変わりますね。ギリシャは過去に数回行っているのですが、過去に行った場所とは違うエリアで新鮮でした。
出入国についてはスムーズすぎて特筆すべきようなこともないのですが、一応、別途書くつもりです。

お家で駅弁フェス、楽しそうー。日本はそういう楽しみがありますよね、旅をした気分になるところから旅は始まるものだと思います!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

秋のケルト市!
【ダブリンよりヴァーチャル出演!】
2021年10月30日
詳細・お申込み→こちら

オンライン講演
「モンゴメリ作品とアイルランド」
2021年11月20日(土)16:30~
詳細・お申込み→こちら 《満員御礼》

★オンライン講座配信!
【新規講座】 →詳細決まり次第お知らせいたします!

見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

★福岡市にて講演
2020年12月

→2022年度に延期となりました

カレンダー

08 | 2021/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ