FC2ブログ

スライゴのちょっと地味目の名所を訪ねて(スライゴ研修5)

sligotown9
雨上がりのスライゴの朝。ホテルのバルコニーより

スライゴ(Sligo)とはアイルランド語で「Sligeach=貝殻の多い地」の意味。
町の真ん中を流れるガラボーグ川(River Garavogue)は大西洋の河口に近く、貝(主に帆立貝)など海の恵みが豊富だったため、ここは先史時代より人々の生活の場となってきました。

また、かつてスライゴ・リバーと呼ばれたこの川が、町の名の由来となったそうです。

19世紀にはアメリカへ移民するアイルランド人たちが、この川の河口より多く旅立っていきました。

sligotown2
移民していく家族のモニュメント

sligotown1
川のほとりには白鳥がいっぱい

川の近くに建つこの建物が、スライゴ町役場
1939年に亡くなったW.B.イエーツのお葬式は、フランスより遺体が戻るのを待って、1948年にここで行われました。
(その辺りの事情はおとといのブログをご参照下さい)

sligotown3

sligotown4
町の紋章。町の名の由来となった貝、塔(スライゴ・アビーともドラムクリフのランド・タワーとも言われる)、樫の木(古代この地は樫の木で覆われていた)そして野ウサギ!

町の南西には、イエーツの両親が結婚式を挙げた聖ジョン大聖堂(St. John Cathedral)も残っています。

sligotown5
聖ジョンはプロテスタントの大聖堂

sligotown6
すぐお隣りあるより大きな教会堂はカトリックの大聖堂

Teeling Streetにある有名な弁護士事務所の看板は笑えます。
ArgueさんとPhibbsさん(どちらも「争う」「いさかいを起す」といった意味!)が経営する事務所で、しかも向かいは裁判所!

sligotown7
今は営業していませんが、面白いので看板だけ残してあります

ちょっとオタクな名所を嬉々として見て回った私たちガイド集団。
他にも見どころの多いスライゴの町ですが、あえて地味目の名所を取り上げてみました~!

関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

秋のケルト市!
【ダブリンよりヴァーチャル出演!】
2021年10月30日
詳細・お申込み→こちら

★オンライン講座配信!
【新規講座】 →詳細決まり次第お知らせいたします!

見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

★岡山市にて講演
2020年10月

→2021年度に延期となりました

★福岡市にて講演
2020年12月

→2022年度に延期となりました

カレンダー

08 | 2021/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ