カウンティー・メイヨー(Co. Mayo)で週末を過ごし、大西洋の大自然で英気を養ってダブリンに戻ってきました!
メイヨーと言えば、アキル島(Achill Island, Co. Mayo)やウェストポート(Westport, Co. Mayo)周辺の景勝地が人気ですが、今回私が行ったのは、そこまで知られていない、訪れる人が比較的少ないメイヨーの北海岸。
ダウンパトリック・ヘッド(Downpatrick Head, Co. Mayo)の岩の柱ドゥーン・ブリシュタ(Dun Briste)を見るのが目的でしたが、そのほかに、地元の人だけが知るような観光化されていない静かなビーチで泳ぐことも、ぜひともしたいことでした。
昨日の朝は待ってました!とばかりに、早朝から起き出してホテルからいちばん近いビーチへ。

朝6時40分ごろ、人っこひとりいないバリーキャッスル・ビーチ(Ballycastle Beach, Co. Mayo)へ

ひと泳ぎしたあと、嬉しすぎて記念にセルフィ(笑)。今度生まれ変わったら海女さんになりたいですっ!
風もなく穏やかな朝。遠浅で、安全な入り江でした。
さすがにこんなに早朝から泳ぎに来る人はおらず、30分ほどいましたが誰にも会わず。無人島に漂流したロビンソン・クルーソーみたいだ~と嬉しくなりました。(漂流願望あり…笑)
日中はもう一度ダウンパトリック・ヘッドを訪れたり、遺跡を見に行ったりして、夕食前に再び泳ぎに。
今度は、同じホテルに宿泊していたお客さんが教えてくれた別のビーチ、ラッケン・ストランド(Lacken Strand, Co. Mayo)へ行ってみたところ、ここがまた息を飲むほどの美しさ!

人はいましたが、ひと組のみ。砂浜には豪華な砂の城が…

透き通るような海。アイルランド西海岸は大西洋の中でも特に汚染の度合いが少ないそうです

まるで珊瑚のラグーンみたい、北国とは思えぬ光景
写真の奥に見える砂洲の向こうが外海で、手前は巨大な潮だまりのようです。いちばん深いところでも腰までつかるかどうか。おそらく潮が完全に引き切ったら、水のない砂浜になってしまうのでしょう。

水の中を歩き切って、外海に面する砂洲に到着。この砂の上を思わず走ってしまったのは、『南の島のフローネ』の影響に違いない!笑(←潮風を~、頬に受け~、裸足で駆けてく~♪)
こちらは水際から急に深くなり、海水も冷たい。水の美しさは信じがたいほどで、競泳用ゴーグルで海中がすべて見渡せるほどの透明度です。
海藻がヒラヒラして、スイミーみたいな小さな魚がたくさん泳いで…。そんな中を海の住人たちと一緒に泳がせてもらいました。ああ、なんという贅沢。
ダブリンの海でもよく泳ぎますが、アイリッシュ海にはここまでの透明度はありません。
この1週間というもの、2度目のワクチン接種の影響なのかイマイチ体調が100%でない感じでしたが、美しい海から何かを授かったかのように全身にふつふつとエネルギーが湧いてきました。
(ちなみに今日で2度目のワクチン接種から丸1週間。接種5日目となる一昨日あたりから身体が本調子に戻り、あ、抗体デキタ…って実感がありました!)

ビーチに巨大クラゲが。同じものが海中にもいて、とてもキレイでした
宿泊した海辺の素晴らしい宿のことや、昼間あらためて訪れたダウンパトリック・ヘッド、ヒツジ、遺跡…などなど、そのほか旅のいろいろは追ってご紹介させていただきます♪
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