この週末は連日アヴィヴァ・スタジアム(
AVIVA Stadium)に通うという不思議なウィークエンドでした。
昨日はスタジアム本来の目的であるラグビー観戦に、そして今日はワクチン接種に。あまりに違う2つの目的になんだか笑ってしまいますが、そうなんです、
昨日、日本とアイルランドが闘志を燃やしたアイリッシュ・ラグビーの殿堂は、コロナ禍の今、試合がない時はワクチンの集団接種会場と化しているのでした。
先月初めに受けた一回目の接種から1ヶ月が経ち、今日はファイザー/バイオンテック社の2回目を受けてきました。

昨日試合が行われたグランドが見える!私がすわったシートはあそこだ~と発見。日本代表の選手の皆さんはすでに帰国の途でしょうか…
まるでデジャブのように、一回目とまったく同じ手順でスムーズに列が進んでいき、あっという間に接種ブースへたどり着きました。注射は前回より痛かった。接種後、看護師さんに「おめでとう!」と言われて、そうか、おめでたいことなのか…と実感。
これから2週間程で抗体が出来るとのこと。(保健省のサイトには1週間と書かれていますが)
スタジアムを出るときに一緒になったカップルは、「ホリデー行くぞ~」と小躍りしながら歩いていました(笑)。

「ワクチン接種済み」のこんなバッジももらいました
同じファイザー/バイオンテック社のワクチンを私より先に接種した同世代の友人たちは、1回目は何ともなくとも、2回目は接種翌日に少しふらっとした…と言う人が多いです。
私も一回目は翌日に平気でサーフィンしてましたが、今回はどうかな~なんて思っていたところ、明日を待たずして接種3時間後くらいに頭痛がしてきました。
看護師さんに言われたとおり、パラセタモール(アイルランドで一般的な解熱鎮痛薬)を2錠のんだらすぐに治まりましたが。
接種から10時間くらい経った今、注射した腕を動かせばちょっと痛いくらいです。
いずれにしても2度の接種が終わり、やらなければならないことがひとつ片付いたような、晴れやかな気持ちです。
アイルランドは接種を加速するため、明日から最寄りの薬局でも、接種が1回で完了するジャンセン・ワクチンを受けられるようになります。対象者は登録がこれから始まる18~34歳と、まだ接種していない50歳以上。(政府サイトへの登録ではなく、薬局へ直接予約)
デルタ変異株の脅威に負けないよう、まだまだ気を付けながらも、気持ちや日常生活は前進あるのみ…でしょうか。
- 関連記事
-
コメント