2007年のディズニー映画『魔法にかけられて(原題:Enchanted)』の続編『Disenchanted』(2022年公開予定)の撮影が先月よりアイルランドで始まり、主演のエイミー・アダムス、相手役のパトリック・デンプシーが各地で目撃され話題になっています。
エイミー・アダムスは、アイルランドを舞台とした映画『リープ・イヤー うるう年のプロポーズ(原題:Leap Year)』(2010)にも主演しましたから、当地での撮影は2度目ですね。
今回の主なロケ地はダブリンとウィックロウ。ウィックロウのエニスケリー村(Enniskerry, Co. Wicklow)に映画のセットが作られ、それこそ魔法にかけられたがごとく、村全体がおとぎの国に早変わり。
撮影中は村は閉鎖されましたが(それでもファンが詰めかけたようです!)、現在撮影の中休み(もしくは別の場所でロケ中?)で映画のセットのままに公開されているとのこと。昨日ちらりと見に行ってきました。
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Must be magic: crowds flock to visit the Disenchanted set (Irish Examiner)

ニュースで報道されていたとおり、お祭りのようなにぎわい!パンデミック禍とは思えない様子にちょっと引きつつも、がっちりマスクをして村を散策

建物が造花で飾られたり、中世の村のような木組みが取り付けられたり
前作の『魔法にかけられて』は、エイミー・アダムス扮するおとぎの国のプリンセスが現代のニューヨークに迷い込んでしまうというラブコメディだそうで、撮影中の次作ではプリンセスの15年後が描かれるとのこと。

村の中心のモニュメントもおとぎの国風に

どの店もショップフロントがすっかりカラフルになっていました

こちらはベイカリー。実際に飲食店のようです

アンティークショップに扮したスーパーマーケット。99コーン(ソフトクリーム)を買う人の長い列が出来ていました!

雑貨屋に扮したお店

ホンモノかと見間違うほどのバラの花や藤の花

このテレフォンボックスとベンチは、プリンセス&プリンスの大事なシーンになりそうな気がする!笑

これがキャッスル?…でしょうか。ここにはアトリエ兼学校があったはずですが、もとの建物をそっくり覆ってしまっていました。普段はここにバス停がありますが、それも別の場所へ…
次に村が封鎖されるのは7月6~9日、21・22日だそうですから、まだ数週間、魔法は消えないことでしょう。
映画が公開されたら写真を見ながら、「あ、ここは本当はスーパーマーケットなのに!」な~んて、ロケ地を照合するのが楽しみ♪
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