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夏に向けて緩和が進む!ホテル、パブ、レストラン、そして海外渡航も再開

今月よりロックダウンが徐々に解除され始めたアイルランドですが、6月以降の、夏に向けてのさらなる緩和プランが昨晩発表されました。
県境を越えての自由な行き来や、屋外での社交、不要不急の小売店の再開などが今月行われたのに加え、来週からホテルやB&Bなど宿泊施設が一般向けにオープンし、続いてレストランやパブもまずは屋外飲食から再開されます。
映画館も再開、そして、スポーツの観戦も出来るようになるので、7月3日の日本VSアイルランドのラグビーの国際試合も近いうちにチケットが発売されることでしょう。
そして7月からは、デジタル・サートを運用したEU圏内の相互渡航が始まります。EU圏外からもワクチン接種完了者に限り、入国後の隔離措置なしで受け入れが始まります!(詳細は下記、「7月19日~」の項目を参照)

現在アイルランドの新規感染者は400人台で横ばい、ワクチン接種は40代まで接種順位がおりてきていて、成人の約半数が接種したそう。とは言え、インドの変異株も増えていますし、屋内でのマスク着用は秋~冬まで続くそうですから、まだまだ懸念事項は山積みではありますが、夏に向けて移動や行動の自由が次々に戻ってくるのはなんともありがたいことです。
(ちなみに、アイルランドの保健省のシステムがサイバーアタックでやられてしまい、現在復旧中のため、死者数やワクチン接種の正確な数の統計は5月11日以降ストップしている状況)

昨晩、政府より発表された今後の緩和項目の主な内容は以下となります。
※参照→At a glance: What's opening up this summer(RTE News)、Public health measures for COVID-19(HSE)など

●6月2日~
・ホテル、B&B、セルフケータリング施設、ホステルなど宿泊施設の再開(レジャー施設やレストラン、バーは宿泊者のみ利用可)

●6月7日~
・屋外イベントの参加人数は最大100人まで。5,000人以上収容可能な屋外会場では最大200人まで
・映画館、劇場の再開
・個人宅を訪問して良いが、 ワクチン未接種の所帯への訪問はほかの一世帯のみ
・結婚式や披露宴の出席者数を25名まで増やして良い
・屋外スポーツの試合再開
・ジム、スイミングプール、レジャーセンターは個人のトレーニングに限り再開
・レストランやバーの屋外飲食の再開
・屋外のアミューズメント施設、テーマパーク、ファンファーレの再開
・ドライブインシネマ、ドライブインビンゴの実施
・水泳のレッスンや教室の開催可
・運転免許セオリー試験の一部再開(テストセンターは段階的に再オープン、月25,000件の試験実施へ)

●7月5日~ ※感染状況により見直しの可能性あり
・レストランやバーでの店内飲食の再開
・個人宅へはほかの3世帯まで訪問して良い
・結婚式の披露宴は50名まで参加可
・ほとんどの屋内イベントは最大50名まで参加可。厳格な公衆衛生対策が実施されている大規模会場でのイベントは、最大100名まで可
・ほとんどの屋外会場でのイベントは最大200名まで参加可。5,000人以上収容可能な屋外会場は最大500名まで可
・屋内でのトレーニング、エクササイズ、ダンスなどの活動は、最大6人までのポッド(グループ)で行って良い)

●7月19日~ 海外旅行の再開!
【EU/EEA域内(ノルウェー、スイス、リヒテンシュタイン、アイスランドを含む)の相互渡航】
・EUデジタル・コビッド・サーティフィケート(DCC)の運用を開始
・DCCにより証明される事項…新型コロナのワクチン接種完了/過去9か月以内に新型コロナウィルスから回復した/目的地への到着前72時間以内のPCR検査の陽性結果(ワクチンを接種していない7~18歳もPCR検査陰性証明が必要)
・北アイルランドとの相互渡航はこれまでどおり、今後も制限なし

【EU域外からの渡航】
・変異株の懸念が生じた場合などは、EU全体で「緊急ブレーキ」が発動される
・ワクチン接種の証明書があれば、検査や隔離は免除
・ワクチン接種の証明がない場合は、(これまで通り)到着前72時間以内のPCR検査の陰性証明、自己隔離、および到着後のHSEより提供される検査が必要
・「緊急ブレーキ」が適用されている国からの入国者は、ワクチン接種の証明書がない場合は、強制的にホテルで隔離。ワクチン接種済みの場合は自己隔離。いずれの場合も、到着前72時間以内のPCR検査の陰性証明を提示する必要がある

●8月以降に検討されるていること
・結婚披露宴の最大出席者数を100名に増やす
・屋内外のイベントの入場者数をさらに増やす
・公共交通機関をフル稼働させる

アイルランドに来ていただくには、今後はワクチン接種が必要不可欠な要件となりますね。仕事や移住ならともかく、限られた期間の旅行で入国後の隔離を伴うのは現実的ではありませんから、EU圏外からの観光客は、まずはワクチン接種が進んでいるイギリスやアメリカからとなるでしょう。

Rossnowlaghbeach290521
今週末は夏の陽気。今日は日帰りでロスナウラ海岸(Rossnowlagh, Co. Donegal)へサーフィンに出かけました。泊りがけで行ける日も近い!
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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