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ルバーブのジャムを作る

近所のオーガニック・ショップで、大きくて立派なルバーブを発見。朝食のヨーグルト用にジャムを作りました。

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アイルランド産の巨大ルバーブ、長さが1メートルはあったと思います。大きすぎて茎の上部が入らない(笑)

ルバーブはアイルランドではジャムしたり、クランブルやパイの具になったり…と夏のデザートの定番ですが、日本で知られるようになったのはせいぜいここ10年くらいかと思います。観光ツアー中の食後のデザートにもよく出されますが、以前は知らない人がほとんどでした。
私は信州育ちなので、比較的早くからルバーブという植物を知ってました。地元の老舗ジャム屋さんに、昭和の時代にすでにルバーブ・ジャムがあったので。
そして、愛読書『赤毛のアン』の続編のひとつ、『アンの愛情』の古い訳では、ダイアナのお母さんが作るルバーブのゼリーが「大黄(だいおう)のゼリー」と訳されていたので(11章)、まさかそれがルバーブのこととは知らず、大黄ってなんだろう…って思っていたものです。
子どもの頃に読んだ立原えりかさんの童話集に、パリの街に咲くリラの花をひと目見たいと憧れていたら、身近にあったライラックのことだった…ってお話があったけれど、まさにソレ(笑)。

ちなみに『アンの娘リラ』では、アンがルバーブのジャムを作るシーンがあるのですが(20章)、これまた古い訳ではルバーブの「ル」の字も訳出されず、「つけもの」とされていました。日本ではそれほどルバーブは馴染みがなかった…ということですね。

さて、ルバーブは茎の部分を食べるのですが、甘味を足さない限りかなり酸っぱいので、これを最初に食べた人はすごいと思います。
ザクザク切ると、酸っぱい青リンゴみたいなさわやかな香りがぷ~ん。アイルランドの夏の風物詩です。

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ぶつ切りルバーブにはちみつを入れて火にかけます。ルバーブの量が思いのほか多くてはちみつが足りず、買い足しに出るには時間が遅すぎたので、ブラウンシュガーを足しました

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アクを取りながら煮詰めて…

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少しルバーブの形状が残っている方が好きなので、このくらいで火からおろします。レモンを絞って入れて、出来上がり♪

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お裾分けする分を取り分けて、あとは自家用に。繊維たっぷり、ビタミンCもいっぱい、身体に良さそう♪

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今朝、早速ヨーグルトと一緒にいただきました。もうちょっと甘くしても良かったかも、です

そういえば、以前は夏になるとルバーブ・クランブルをよく食べたものですが、ツアー中に各所でデザートとして出されたものを食べていたからですね。今思うと、ルバーブやら、ロブスターやら、旬のおいしいものをあれこれいただいていたんだなあ。
ツアー生活に戻るまでは、自分で作るしかないですね。次回はルバーブ&イチゴのクランブルを作ろう♪
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コメント

松井ゆみ子

東京で出会ったフランス人青年が「ルバーブと思ってジャムを作ったら、フキだった」って悲しそうに話していたのを思い出します・泣き笑い
甘みをおさえておくと、サバやチキンのソースになりますよ!甘めにしたくなったらはちみつやメープルシロップを足せばオッケー。なんでも通年買えるようになった昨今、ルバーブとグースベリーは、気をつけていないと旬を逃すのが嬉しい緊張・笑
ルバーブの葉に毒性があるのは、ずいぶん後になって知りました。買うとき葉は落とされているもんね。つい最近知ったのは、ルバーブって育つのにすごく時間がかかること。なおこさんが買ったものは、たぶん3年以上経た苗じゃないかしら。ありがたみが増しますよね!!

naokoguide

ゆみ子さんへ
ゆみ子さん、こんにちは。
フキとルバーブ、見た目はちょっと似てますよねー。私も長いこと親戚かと思っていたけど、フキはキク科、ルバーブはタデ科で血縁じゃないんですってね。そう言われれば葉っぱの形も違う。
私としては、アイルランドにフキがあってくれた方が嬉しいけど(笑)

そう、私も行きつけの肉屋兼食材屋で5月初旬に初物発見!ってときに買いそびれたら、2度と見られなくなっちゃって。ダブリン生協のオーガニックショップでランニング途中に見つけ、巨大で持てなくて、家に帰って車で出直して買いました(笑)
大黄の葉は毒性で、根は漢方に使われるみたいですね。私たちが食べているのは食用に改良されているもので、きっと根は処分しているんでしょうけど。茎でこんなに繊維質豊富でお腹にいいから、根は強力そうー。

そうか、成長にそんなに時間がかかるものなんですね。良いことを聞きました、教えてくださってありがとう!
3年分のルバーブの人生をじんわり味わいながらいただきますー♪



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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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