ロックダウンの解除が少しずつ進められているアイルランドですが、本日より全国の建設現場が再開。今朝は久しぶりに、コロナ禍以前を彷彿させるようなダブリンの通勤ラッシュを目にしました。
かつては忌々しく思われた光景ですが、今となっては町に活気が戻りつつあることの証しとして嬉しくさえ感じます。
今朝は私も、この通勤ラッシュをぬってある場所へドライブ。なんと昨年の3月以来14か月ぶりに、自宅からリモートではなく、「現場」へ出向いて仕事をしました!
パンデミックになりガイド業は開店休業。その間、オンラインで講座をさせていただいたり、執筆やリサーチのご依頼を受けたりはしていましたが、3次元で対面しながらの仕事はコロナ禍初です。
ガイディングではなく企業の通訳の仕事で、今日からしばらく継続してさせていただくことになります。
久しぶりの「出勤」に昨夜はワクワクしてなかなか寝つけず。にもかかわらず、今朝はパチリと目が覚め、鼻歌混じりでお弁当まで作ってしまいました。まるでピクニックでも行くかのようなはしゃぎぶり。(笑)
こんなにテンションが上がるなんて、本当は私、仕事に行きたかったんだ!…と自分でもびっくり。ステイ・ホームもそれなりに居心地良かったので、まったく自覚してませんでした(笑)。

本日は終日オフィスでの仕事。ソーシャルディスタンスを保つため広いデスクは私ひとり。部屋の中には数名しかおらず、がら~ん。
お気に入りのハンドメイド・ソープ・カンパニーの除菌ジェルと、私のミッフィー好きを知る日本のお友達が送ってくれたマスク入れ持参♪
今後大きなプロジェクトに入ることになるので、まずはそのためのトレーニングも受けています。
観光業とは何ら関係のない業種なのですが、やはり普段のくせでどうしても、「建設の初期段階では18メートル深いところを掘って発掘作業を行います」…などいった説明にフムフム、それで遺跡が発見されるのか、などとメモを取ってしまって…。
大事なのはそこじゃないのに。(笑)
久しぶりに仕事モードで新しい人たちに会い、思った以上に楽しく新鮮な経験でした。
あらためて日数を計算してみたら、428日ぶりの職場復帰。これが長いのか何なのか、もはやよくわかりませんが、ステイ・ホームしすぎて社会復帰出来ないんじゃ…と内心ちょっと心配だったので、ソーシャルスキルを意外と失っていなかった自分にもちょっと驚いた!(笑)
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