オンラインによる春のアイルランド講座「映画で読み解く」シリーズ、第2弾のお知らせです。
前回の「スターウォーズのロケ地!世界遺産スケリッグマイケル」(3月27日配信終了)に続き、今回のテーマは「ケルズの書」。年間100万人がひと目見んと訪れる、ダブリン市内トリニティー・カレッジ所蔵の1200年前の彩色写本の魅力を、アイルランド制作のアニメーション映画『ブレンダンとケルズの秘密』(2009/日本公開2017)と絡めてご案内致します!
ケルトの至宝「ケルズの書」と少年修道士ブレンダン~映画で読み解くアイルランド~(見逃し配信あり)日時:2012年4月24日(土)日本時間20:00~21:00
料金:1500円(税込み)
※詳細&お申込み→
こちらをクリック【主催】 Mapple Activity Online

スコットランドで作成され、アイルランドのケルズ修道院で完成したという「ケルズの書」。そのいきさつや、鮮やかな着色の秘密、写本の目的や意義などについて、豊富な写真や資料をお見せしながらお話します

書はキリスト教の聖書。人間や動物、螺旋や組み紐模様の巧みなデザインは、見ているだけで魔法の世界へ引き込まれてしまいそう。「マタイの書」の1ページである当ページを含む、印象的な図柄の解説もいたします(写真はパブリック・ドメイン)
映画『ブレンダンとケルズの書』を観ていない方もお楽しみいただけますが、講座ご参加前に観ておきたい場合は、日本語DVDや、アマゾンプライム等での有料配信でご覧いただけます。
アイルランドが誇る実力派アニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーンの出世作。2009年アカデミー賞ノミネート作品です。
昨年日本でも公開された、カートゥーン・サルーンの最新作『ウルフウォーカー』も、現在同賞にノミネートされています
前回のスケリッグ・マイケルの回でも触れましたが、誰もが字を書けたり、読めたりしたわけではなかった時代、未知の事柄や英知がつまった書はまるで「魔法」そのものでした。「ケルズの書」を通して、先人が伝えるメッセージの数々に皆さんとご一緒に想いを馳せることが出来ましたら幸いです。
リアルタイムでご視聴いただけない場合も、翌日より見逃し配信でご覧いただけます。(視聴期間は15日間)
皆さんのご参加をお持ちしております!
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コメント
Yama
2021/04/02 URL 編集
naokoguide
そして、パンガ・ボンのネコの話、触れるようにしますね。
パンガ・ボンの歌が出てくる予告編YouTubeも付け加えました!(2つ目の動画)
2021/04/02 URL 編集