おかしな言い方ではありますが、近ごろ、足ひれがじゃまで、ランニングはもう辛くなってきました…。
私の前世はきっと、両生類か何か、魚寄りの生物だったと思う。そろそろ水へ入らないと干からびてしまう…。そんな危機を感じて、今日は海へ。

グレート・サウス・ウォール(The Great South Wall)の埠頭の泳ぎ場にて、いざ海水浴!

春の満月で干満の差が激しく、埠頭が水没しそうなほどの満潮。遠くに見える煙突はU2やフィル・ライノットのミュージックビデオで知られる「ピジョンハウス」こと、旧・火力発電所。現在は、2017年に出来た、お隣りの煙たなびく新・発電所が稼働しています。今日は暖かな南風で、煙が思いきり北になびいていました
昨日に続き、今日もダブリンは夏みたいな日でした。日中15~18度。おそらく日本の皆さんは、「え~、それで夏?水着で海に入るなんて!」と思われることでしょうが、これを「夏」としなかったら、この国に永久に夏はないのです!
(5~7月にはさすがにもうちょっと気温が上がり、日中の数時間は20度を超える日もあるようになりますが…)
風の弱い日を選んできたつもりでしたが、水際はそうでもなく、水面はかなりちゃぷちゃぷでした。ちゃんと泳ぐには、もうちょっと静かな日の方がいいですね。
でもやはり、海は楽しい。水の冷たさで肌が赤くなり、もう限界…ってなるまで20~30分程、泳いだり、浮いたり、もぐったり。長い陸上生活で干からびかけた皮膚が、やっと呼吸し始めた感じ。(笑)

泳いだあとは埠頭の先端のプールベッグ灯台(Poolbeg Lighthouse)へ歩き、日光浴を楽しみました
水に入って、太陽を浴びて、心身ともにリフレッシュして自宅に戻ると、夕方のニュースでティーショック(首相)のアナウンスが。
現行の行動制限が4月12日より段階的に緩和されるとの嬉しいニュース。移動は半径5キロ圏内から、居住県内に拡大されることに。
あと2週間で、
シー・ポイント(Sea Point, Co. Dublin)や
サンディコーヴ(Sandycove, Co. Dublin)、
ポートラン(Portrane, Co. Dublin)の海へもまた行けるようになります。あ~、長かったけれど、ついに!嬉しい♪
(制限緩和の内容については別途、詳しくお伝えします)
※サウス・ウォールに関する過去ブログ→
ダブリン湾の初日の出(2021年1月)
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