昨年4月より停止していた
日本→アイルランドへのエアメイルが、先月26日より再開され、本日、3つの小包と手紙を同時に受け取りました。実に11か月ぶりの日本からのエアメイルです。

手書きイラスト入りの「祝エアメイル再開」カードをお送りくださったのは、お手紙上手な『赤毛のアン』友達のユウコさん。アンの布バッグやカナダ製の『青い城』のしおり、名作劇場のパッケージのコーヒー、(ここには写っていませんが)日本のお菓子が詰まった、特製「アン」のふるさと便💓

そしてこちらは、故郷信州の松本の消印。いつもお世話になっているラジオパーソナリティーのヒッコリーさんからです。この「AEROGRAMME」って書かれた航空書簡用の封筒、今もあったんですね!古き良き海外文通の時代を想い出してレトロな気分に…
いずれも消印は2月26日。お2人とも、再開されたその日にお送りくださったんですね!
3つの小包&手紙は、家を出て10メートルくらいのところで郵便屋さんにばったり会って、手渡されました。
「17番地のネオ~コだよね?今日は君にたくさん来てるよ~」って。
ちょうど郵便局へ日本宛ての手紙を何通か出しに行くところだったのですが、家へ引き返して受け取ったモノをとりあえず中に入れました。それから郵便局で用事を果たし、帰宅して送り主を見ると、3つのうちひとつが今手紙を出してきたばかりのユウコさんからだった…という素敵な偶然!
今日はお手紙日和なのかな♪

パンデミックになってから、郵便屋さんはこういうカートを押しながら歩いてやって来ます。切手が貼ってあれば出す手紙を持って行ってくれるし、外出にリスクを伴う高齢者のために、ちょっとした御用聞きもしてあげているよう
ところで、エアメイル再開以前に、日本から船便で手紙や小包を送ってくださった方もありました。早めにと気を利かせて10月に投函してくださったクリスマスカードが2月に届いたり、11月の消印の手紙を先週受け取ったり。
忘れたころに届くというのも、封じ込められた時間ごと運ばれてきたみたいでロマンチック。

4ヶ月かかって到着したクリスマスカード、遅れてやってきたクリスマスもいいものです。「SEA MAIL」のスタンプは、エアメイルが復活した今となっては貴重ですよね!
ほかにも何人か、2月26日以前に私宛の郵便物を出してくださった方がおられるので、まだあと数回「SEA MAIL」の文字を見られそうで嬉しい。
今ごろシベリア鉄道かしら、ボスフォラス海峡かしら…って想像するのも楽しいです。(あ、そういうルートかどうか、わかりませんが。実際はどこを通ってくるんでしょうね)
そんなこんなで、皆さん、日本の香りを届けてくださりありがとうございます。郵便が3ヶ月から2週間に短縮されただけでも、日本との距離がぐんと近づいた気がしています。
あとは郵便だけでなく、人も空路で行き来できる日を待つばかり…ですね。

今日届いた3つ目のエアメイルの中味。ローズマリー・サトクリフ作のクーフリン物語と、デジタル化されていないので、エアメイルが再開されたら買うぞ~と楽しみにしていたCD3枚。筒美京平さんのヒロくんとゴロンボ、そして少年隊の35周年記念3枚セット!いつまでも昭和でドン引きされそう(笑)
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