日本とアイルランドを行き来して活躍しておられるハープ奏者の村上淳志さんがYouTubeチャンネルを開局しておられると人づてに聞き、拝見したらとても素敵で、繰り返し聴いています。
どれも淳志さんのオリジナル・ハープ曲。手持ちサイズのアイルランド伝統のハープに、現代のダブリンや東京に吹くコンテポラリーな風が吹き抜けているかのよう。
最新の投稿。そのほかの曲もこちらで聴けます→
Junshi Murakami今は日本を拠点に活躍されているとのことですが、以前はダブリンにお住まいでしたので、街のレストランで演奏されているのに遭遇したり、テレビの取材で淳志さんがハープを教えておられる生徒さんを紹介してもらったりしました。
孤高のハープ奏者…といったミステリアスな雰囲気とは裏腹に気さくなお人柄で、数年前、ダブリン・バスの中でばったりお会いしたときには、「新しく出来たあそこの日本食レストランがおいしいんですよ~」とおしゃべりしたことを思い出します。
ダブリンのミュージシャンと淳志さんがコラボで演奏しているCDは手元にあるのですが、このオリジナル・ソング集もいつかCD化して欲しい。
譜面の販売(→
こちら)という形で発信しておられるので、ミュージシャンとしてのご自身の活動にとどまらず、より幅広いハープの可能性を目指しておられるのでしょう。素晴らしいですね。
自宅にいながらハープを習いたい!という方のための、淳志さんによるオンライン・チュートリアルもあるようです。→
オンラインでアイルランド音楽を学ぶ『Trad On』(ティンホイッスルやフィドルなど、それぞれプロの先生によるほかの楽器のチュートラルもあり)
パンデミックになって、ヴァーチャルながらも音楽に触れる機会が格段に増えました。動画配信がとてもありがたいです。
淳志さんの今後のご活躍も楽しみです。
みんなで世界に広げましょう、アイリッシュ・ミュージックの輪!☘
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