今年もコロナ禍でセント・パトリックス・デー(3月17日)を迎えることとなり、アイルランドでのイベントはヴァーチャルのみになってしまいました。日本も緊急事態宣言が解除されない限り、パレードは難しいでしょうね…。
2年続けてパレードがないのは寂しいですが、ひとつ嬉しいニュースが。セント・パトリックス・デーに向けて、アイルランド南西部の絶海の孤島、スケリッグ・マイケル(Skellig Michael, Co. Kerry)のパフィンちゃんが日本に上陸します!

アイルランドで大人気の絵本『Where are you, Puffling?』の日本語版、ついに3月16日発売!アマゾン先行予約はこちら→
パフィンちゃん どこにいるの? スケリッグ島のぼうけん【3/12追記】発売が若干遅れ、4月5日に変更となりました。
自他ともに認めるパフィン好きの私は、この表紙を見ただけで、とろけてしまいそう~。か、かわい過ぎる、パフィンちゃんの正面顔!
(私のパフィン好きを知る友人やお客様がプレゼントしてくださったパフィンのぬいぐるみ、パフィンのマグカップなど、我が家にはパフィン・グッズがいっぱい~)

こちらがホンモノ。山ほどあるスケリッグのパフィンの写真の中でも数少ない正面顔。この向きの子を見ると、
パフィンをモデルとした映画『スター・ウォーズ』のボーグを思い出します(笑)
昨年、コロナ禍のステイホーム中に、この絵本を翻訳された寺田伸一さんよりご連絡をいただき、巻末のパフィンの説明ページに私が撮影した写真を使用していただけることに。それからというもの、こんなに可愛い、しかもパフィンが主人公の本にちらりとでも関わることが出来るなんて…と、胸を躍らせて日々過ごしていました。
寺田さんはアイルランドへ旅行にいらしたときに、スケリッグ・マイケルへの船着場近くのお店でこの本に出会ったのだそう。スケリッグやアイルランドの自然環境の素晴らしさをその目でご覧になられた上で、共感して日本にご紹介くださったことが嬉しい。
原作の絵を手掛けたジェリーさんの出版秘話も胸を打ちます。詳しくはぜひ、本書を手に取ってみてください。

昨年12月、アイルランドのファミリー向け人気長寿番組「The Late Late Toy Show」を見ていたら、クリスマス・プレゼントにお勧めの書籍としてこの本が紹介されていました。思わずスマホで画面をパチリ、なんとアイルランド語版です!
読ませていただいて私が真っ先に思い浮かべたのは、日本でもNetflixで配信されているアイルランドの子ども向けアニメ『ウーナとババの島(Puffin Rock)』でした。もしやアニメの原作がこの絵本?と思いたくなるくらい、動物目線でのスケリッグの描き方が同じなのです。
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『パフィン・ロック』(ウーナとババの島)で癒される💛(2020年4月)
日本には野生のパフィン(和名:ニシツノメドリ)はいないそうですから、この本で初上陸。(笑)
ちょうど入学シーズン、小さなお子さんへのプレゼントにも最適ですね。
あ、もちろん、子どもの心を持った大人の皆さんにも♪
※スケリッグ・マイケルとパフィンに関する過去ブログ
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スケリッグxスター・ウォーズのTシャツ(2019年8月)
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スケリッグ・マイケル上陸撮影 4日目(最終日)(2019年8月)
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スケリッグ・マイケル上陸撮影 2&3日目(2019年7月)
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スケリッグ・マイケル上陸撮影 初日!(2019年7月)
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今年も…パフィンの楽園へ!スケリッグ・マイケル(2019年7月)
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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でアイルランドを楽しむ!(2017年12月)
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パフィンの新キャラも登場!公開迫る『スター・ウォーズ』最新作(2017年11月)
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パフィンの楽園、スケリッグ・マイケル!(2017年6月)
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9月のスケリッグ・マイケル(2016年9月)
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続・ついに上陸…スケリッグ・マイケルへ!(2015年12月)
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ついに上陸…スケリッグ・マイケルへ!(2011年8月)
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