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抑えられてきた第3波、ワクチン接種、海外渡航の罰金アップ…など

3度目のナショナル・ロックダウン(レベル5の制限)も6週目…でしょうか。
さすがに毎日が「グラウンドホッグ・デー」…ですが、そう言えば「グラウンドホッグ・デー」は2月2日。先週は過ぎるのが速かったのに今週は遅いなあ…と感じたのは、映画のとおり同じ日が繰り返されていたのかも!(笑)
※『グラウンドホッグ・デー(Groundhog Day)』=ビル・マーレイ主演の90年代の映画。朝起きるとまた同じ日が繰り返しちゃう話。邦題は『恋はデジャ・ブ』という、とんでもないネーミング…

一時はどうなることか心配された第3波のすさまじい感染拡大も、気づけばかなり抑えられてきたので、その点は「グラウンドホッグ・デー」にならなくて良かった。
先月のピーク時には7000、8000にまでぼった新規感染者数も今は1000人前後まで下がり、1日の死者数も最高101人という日がありましたが、今日報じられたのはその半分でした。(それでもまだまだ多いですが…)
トニー・ホーロハン高等医務官も本日の会見で、「国民の努力に感謝。ヨーロッパのどの国よりも迅速に第3波を抑え込んでいる」とのこと。良い方向に向かっているようです。

ひっ迫していた病院も私立病院と提携して一時的にコロナ病床を増やすなどし、なんとか崩壊せずに持ちこたえたよう。
入院患者数、ICU患者数も減少し始め、実行再生産数は0.5~0.8くらいと報じられています。
現状の制限は3月5日までとされていますが、このまま数値が減少し続ければレベル4に緩和されそう。そうなると移動は半径5キロ圏内から居住県内へ広がることになり、春の山や海へ行ける日も近い…!
【2/8追記】 昨晩のニュースで数は減ったものの医療機関はまだ「森」の中から出ていない、要するにひっ迫状態である、と報じられていました。

ワクチンの接種はなんだかんだ細かい問題は起こりつつも、おおむね順調に進んでいると言えるのではないかと思います。
ファイザー/バイオンテック、モデルナに続き、EUと配給量でもめた例のアストラゼネカのワクチンも今週末に届くよう。高齢者施設の長期入居者、医療従事者に続き、いよいよ2月15日からは、優先順位第3グループの70歳以上への一般接種が地元のかかりつけ医などで始まります。
通常の冷蔵庫で保存できるなど、大病院でなくとも扱いやすいアストラぜネカのワクチンが一般接種用にもっとも期待されていたのに、安全性の問題により、アイルランドでは70歳以上にはファイザー/バイオンテック、モデルナのみ接種することになったので、ロジステックがかなり複雑になりそうです。うまくまわると良いのですが。

ヨーロッパの中でも、アイルランド、イギリスはワクチン接種に積極的な人が多いようです。例えばフランスなどは、打ちたくないという人も多いようで進みが遅いのだとか。
ワクチン接種率に見る国民性の違いとか、政府やメディアのメッセージ発信の仕方など、比較するとなかなか興味深いかもしれませんね。
すでに第1回目の接種を終えた看護師の友人などの話が聞かれるようになってきましたが、接種するのをお互いにスマホで撮り合うなど、お祭りムードだったと聞きます。フロントラインで働く皆さんは、待ちきれない想いだったことでしょう。
友人のお父さん、お母さんはほとんどが70歳以上で、2月15日から接種を受けるグループですが、待ち遠しくて仕方がないよう。指折り数えて待っている親を見ると、遅れが生じてがっかりするのが心配で…と言っている友人もいるくらい。

海外渡航に関してはより厳しくなるばかりですが、「急がば回れ」…でしょうか。
入国に関しては一昨日より、アイルランドへのすべての入国者に入国後14日間の隔離が義務化されました。従わないと違法となり、2500ユーロ以下の罰金または6ヶ月以内の禁固刑が科せられる場合も。(入国後5日以降にPCR検査で陰性となれば隔離終了)
入国時に陰性証明を提出しない人や、南アとブラジルからの入国者は政府の定めたホテルで隔離…という話でしたが、その件についてはその後詳細を聞きません。
出国に関しては、今月より罰金額がアップ。空港でガーダ(アイルランド警察)の検問が行われていて、不要不急の用件(ホリデーなど)でアイルランド国外へ行こうとする人には、これまでの100ユーロから値上げされ500ユーロの罰金が科せられるそう。
このところさかんにニュースになっていますが、それでもホリデーへ行こうとする人が数百人単位でいるという事実に驚き。会社からの出張命令レターを捏造して行こうとした人もいて、そのレターをガーダがSNSで公開していました。
違反してまで出かけて楽しめるのかな?
天気もさえないし、景色も変わり映えしないけれど、私はもうちょっと「グラウンドホッグ・デー」でいいです。(笑)

riverdodderwalk030221
ほんと、ここのところ曇天続きですが、気にせず外へ出ちゃえば大丈夫!ドダー川(River Dodder)のほとりをウォーキング
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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