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スケートがしたい~

寒い日が続きますが、気温は低くとも晴れているので、毎日走ったり歩いたりして戸外で数時間過ごしています。
天気予報によるとこの寒さと晴天は明日まで。来週は気温は上がるようですが、雨がちになるので、今のうちに太陽を浴びています。

戸外でウォーキングなど体を動かしながらなら人と会っても良いことになっていますが、ほかの一世帯とのみ。今日は友人スティーヴンのランチタイムのウォーキングに付き合って、ウォー・メモリアル庭園(Irish National War Memorial Gardens, Co. Dublin)へ行きました。
スティーブンがここへ行くというので来ましたが、この庭園はリフィー川に向かって北向きに開けているので、川から風が吹きすさぶ上、太陽が高く昇らない冬には陽があまり差さず寒いのです…。

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午後1時過ぎだというのにまだ霜で真っ白のローズガーデン

池の水は完全に凍っていました。見ているとスケートをしたくなりますが、それにはもうマイナス5度ほど低くならないと無理そう。(笑)

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池のふちを足でつついたら簡単に割れました!

スキーとスケートなら、スケートの方が好きです。子どもの頃、田んぼでスケートしたと言うと驚かれますが、それが小学校の冬の体育の授業でした。
田んぼに赤旗が出ていないことを願って、スケート靴を持って登校したものです。(赤旗が立てられていたら、氷の張りが甘いのでスケート禁止)
靴はお兄ちゃん、お姉ちゃんたちのお下がりだったりするので、スピードスケートの子もいればフィギャースケートの子もいてバラバラ。私はフィギャースケート靴だったけれど、先生が教えて下さっていたのは手を大きく振って滑走するスピードスケートだったと思う。(笑)
今思うと、長野県の小中学校の先生たちって、スキーもスケートも教えることが出来てスゴイ。今でもそうなんでしょうか。
中学のときの水泳部の先生は元アイスホッケー選手で、休みの日に遠くの市にあった屋内リンクに連れて行って下さり、ホッケーを教わったこともありました。

アイルランドにも冬には仮設の屋内スケートリンクが出来ますが、さすがに今年はそれもありません。
氷を見ていたら、むしょうにスケートがしたくなりました。

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写真ではわかりにくいのですが、これはそこそこ急な下り坂。道が全面凍っていたのでツルツル滑りながらスケート気分で降りましたが、雪や氷に不慣れなアイルランド人のスティーヴンはかなりビビっていました…

今日もまた新規感染者数が最高値を更新し、不安な日々ではありますが、子どもみたいに道路をツルツルすべって、わ~とか、きゃ~とか言っていられることの、ささやかな幸せをかみしめたのでした。
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コメント

Yama

今年も楽しみにしています。
新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。今年もアイルランドからのレポートを楽しみにしています。

「スケートがしたい~」には笑ってしまいました。私もおんなじです。直子さんよりふた昔前のことでした。まだ7歳なのに、道具小屋から「鉈」を引きずり出し、裏山の竹を切り出してきて、自分用のスキーを作っていたのですよ。全体の長さを考えて玉切りし、半分に割り、磨き、反らせ、風呂の焚口で焼いてまた反らし---と。
部落の悪ガキと一緒になって坂道を踏み固め、滑り降りる---こんな楽しいことはありませんでした。7歳の女の子に「なた」を使わせる親も親ですが子も子です。
この手製スキーで、車がめったに通らない道路で滑るのに、なんと一本杖(竹製)を使っていたのです。のちに本物のスキー板に乗ったときに「なんと長くて不細工で邪魔なんだろ~」と思ったものでした。なにしろ竹のスキーは長さ50センチ。

さて、冗談はさておき、今日はお願いがあるのです。
「ヌーラ・ニー・ゴール」という詩人がゲール語で詩を書いていると、ある本で知りました。この方の詩をご紹介くださいませんか。図書館で手に入りません。

昨年秋のブログに「アイルランド人の半分がゲール語を理解する」とありました。アイルランドではゲール語を教えることを教育課程に取り入れられているようですね。しかしゲール語を理解してもゲール語で考えることはできない、と思うのです。体に染みついている文化や伝承までも学ぶ事は難しいでしょうから。

英語という言語の抑圧をどう消化、昇華するか。異文化、異民族に支配された民族が、その固有の言語を失うことの結果に心を惹かれます。日本でのアイヌ語、南米でのたとえばケチュア語のように。

言語を奪われた先住民族は、民族のアイデンティティを喪失してしまう。または世代間の対話の方法を失う。民族の知恵や伝統を失う。固有の文化への自信を失う。こういうことがアイルランドで起きていませんか。

コメントというのは、もっと短いものですね。いつもながら、ながながと失礼しました。


naokoguide

Re: 今年も楽しみにしています。
Yamaさん、こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
私もYamaさんのブログ、楽しみにしています♪

なんと!スキーを自作…ってすごい。

ヌーラ・ニ・ゴールの詩は日本語に訳されていますが、私も読んだことがありません。アマゾンで中古で手に入るようです。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%AB%E8%A9%A9%E9%9B%86-%E6%96%B0%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%A9%A9%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%A9-%E3%83%8B%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%AB/dp/4812017912

アイルランド語教育は義務教育の中に取り入れられていますが、やはり暮らしが厳しかった時代はみな興味も持ちませんでした。かつてのアイルランドは移民して身を立てるしか手立てがなかったので、海外で出るためには英語が出来た方が有利だったからです。
ところが2000年代以降、経済成長して、みなの目が内向きになりました。暮らしに余裕が出来、余暇や趣味を充実させることが初めて出来るようになったのです。その流れの中で、自国文化を省みる風潮が生まれました。アイリッシュダンスの流行りもそこからです。
伝統音楽、芸能、工芸や言語など、若い人ほど意識的にアイデンティティーの象徴だと感じているようです。アイルランド語も以前より熱心に学ばれるようになっていて、国内だけでなく、昨年はパンデミック禍の習い事としてアメリカに住むアイリッシュアメリカンたちが多数、オンライン講座を受けたそうです。
そんなわけで幸いにしてアイルランドでは、土着文化は復興傾向にあります。

以前、ダブリンでアイルランド語のイブニングクラスに通っていたことがあります。そこにはアイルランド人の小学校の先生が多く来ていました。教えるためにブラッシュアップが必要だということで。
10年以上前の話ですから、今では状況が違うかもしれませんが。

Yama

さっそく
ありがとうございました。早速手配します。

>伝統音楽、芸能、工芸や言語など、若い人ほど意識的にアイデンティティーの象徴だと感じているようです。

そうなんですね、素晴らしいことです。
南米の現在は、スペイン人との混血が起きた先住民が、自分のアイデンティティをどこに求めるかという精神的な戦いを強いられた歴史を持ちます。そこへ土地所有制度をはじめとする抑圧が起きました。
経済格差はとても大きく、白人の血が混じり外観もそのように見える人たち、その中間層、そして純粋に先住民の地を引き継いでいる、この3層に分断されているようです。


栃木県も緊急事態宣言を政府に要請しました。医療は逼迫していますが、政府から却下されました。
いまは個人ができる感染対策を、地道に行うしかありません。
寒さのなかお元気で。

naokoguide

Re: さっそく
読まれたらまた、感想お聞かせいただけたら嬉しいです!
日本の政府のコロナへの取り組みは、本当に残念ながら、あまりにお粗末と言わざるをません。どうぞ安全でいてください。私も元気に頑張ります!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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