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移動制限始まり、ワクチン接種早まる。そしてマーティン首相は走る!

こちらのクリスマスは一年の節目となる一大行事という点では日本のお正月に相当し、クリスマス・イヴが大晦日、クリスマス・デーからの3日間は正月三が日さながらです。
今日は普段行く近所の小売店はどこもクリスマス休暇中のため、車で10分程の大型スーパーまで食料品の買い物に出ましたが、どこもかしこもとても静かでした。

しかし、ウィルスに休暇はありません。第3波の勢いすさまじく、昨日の新規感染者1296人。パンデミックが始まって以来、最高値を記録してしまいました。(第1波のときより検査数が増えていることも理由)
今日は700人台でしたが、数字が減ったのはクリスマス期間で検査が遅れているから。市中感染の度合いはこれまでにないほど強まっており、検査数も増加。12月前半は2%台を維持し続けていた陽性率も、今や6~7%となり、まもなく10%に達するだろうとトニー・ホーロハン高等医務官は警告しています。
HES(公共医療執行機関)のポール・リード所長は、濃厚接触者の追跡が限界に達しており、週1000件だった追跡への電話件数が今や3000件を超えている、他者との接触を減らし、年末年始の計画を見直すように、と訴えました。
グラフを見ると入院患者数もここ数日で急増。本当に増え出すとあっという間です…。

当初は年始まで予定されていたクリスマス期間の特別緩和を短縮するとともに、クリスマス・イヴから徐々に事実上の再ロックダウンに入ることは数日前に発表されたとおりですが、12月18日から約10日間ほどの束の間の移動制限緩和も終了し、本日から再び、移動は県内のみとなります。
医療現場のひっ迫が伝えられている北アイルランドも、今日から(やっと!)事実上のロックダウンに入りました。

一方、ワクチンですが、昨日初回分がアイルランドにも届けられ、希望の小瓶一万個が詰まった平たい箱がマイナス71度の冷蔵庫に納めらる様子が報じられました。
昨日のミホール・マーティン首相のツイート。「2021年に向けた大きな希望の日」とし、関係者を称えています。



当初、接種が始まるのは年明けとされていましたが、EUの承認が早まり、年内に実現することになりました。ヨーロッパのほかの国では今日から始まったところもありますね。
アイルランドは接種に当たる医療従事者の最終のトレーニングがあと数日必要との理由から、初接種は30日(水)に予定されていましたが、1日早い29日(火)にダブリン2か所、コーク、ゴールウェイの病院で開始できることになったと本日発表されました。
その後は毎週4万回分ずつ届けられ、そうしているうちに他社製造分なども届き始め、接種件数を増やしていけるようです。
初回接種を行う病院のひとつは我が家のほぼお隣り。あそこに希望の光があるのね!と、神々しい気持ちで見上げてしまいました。

もうひとつ本日の話題は、ミホール・マーティン首相の元気をくれるツイッター。首相は今日、地元コークで息子さんと一緒にチャリティーのバーチャル・ランを完了したそうです。息子さんはゲーリック・フットボールのコーク・チームのゴールキーパー。
忙しく(そしてストレスいっぱいであろう)大変な職務の束の間の休暇に、親子でこういう時間を過ごすマーティン首相、なんだかいいですね。首相の肩書きを外した、いちコーク市民、いちアイルランド国民の笑顔!

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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