今年のクリスマス・デーは地方に住む友人家族の仲間に入れていただき、楽しく過ごしました。
新型コロナ禍のクリスマス。一軒に集えるのは3世帯まで…という制限のもと、誘ってくださった友人知人には心より感謝。私一人で一世帯占めてしまうのが申し訳なくて最後の最後まで迷いましたが、ほかにお客さんもないからぜひ!と声をかけてくれた友人夫妻の言葉に甘えて、おじゃましました。
クリスマス・ディナーを作るのは毎年ご主人の担当だそう。こんな素晴らしいご馳走を作ってくださいました。

出来立てほやほや、オーブンから出てきたばかりのロースト・チキンとロースト・ポテト!
一般にクリスマス・ディナーの定番はロースト・ターキーですが、こちらのお宅は皆さん、ターキーがあまり好きじゃないそう。
肉がパサつきがちなこともあり、クリスマスだから食べるけれど本当はあんまり好きじゃないのよね…と言うアイルランド人、そういえば結構いるかもしれません。
このロースト・チキンは、中に4等分したタマネギが一個詰められています!ご主人のご実家のレシピだそう。タマネギの旨味が沁みて、よりおいしい仕上がりに。

グレービーソースをたっぷりかけて。野菜はロースト・ポテト、にんじん、ブロッコリー、芽キャベツ。写真には写っていませんが、ご主人お手製のスタッフィングもおいしかったです!(チキンの中にはあえて詰めず、別トレイでロースト。その方がべちゃっとならず香ばしくておいしいですね)
ディナーのあとはお子さんたちとクラッカーを引っ張り合って盛り上がり、ゲームをしたり、みんなで一緒にミスター・ビーンのクリスマスのエピソードを見たり。(ターキーの中に頭を突っ込んじゃう話!笑)
夜も更けて大人の時間となり、深夜までおしゃべりに興じました。

大きなお家に立派なクリスマス・ツリーが2本。窓辺にルービックキューブが。今の子供たちにも人気なんですね
ほのぼのと温かなクリスマス・デー、そしてセント・スティーブンズ・デー(12月26日)を過ごさせていただき、嵐が迫りくる中、約2時間車を走らせて帰宅。クリスマス期間の移動緩和は本日をもって終了となり、明日から再び県内移動のみの日々となります。
第3波の新規感染者の急増がすさまじい勢いですが、30日から接種が始まる初回1万回分のワクチンが本日アイルランドにデリバリーされ、マイナス71度の冷蔵庫に入ったと報じられました。
今年も残すところあと数日。希望の2021年の幕開けとなることを願うばかりです。
- 関連記事
-
コメント