ダブリン郊外のキルターナン(Kilternan, Co.Dublin)にある国内唯一のスキー場(
Ski Club of Ireland)が10月にシーズンを迎えてオープンし、
新型コロナ禍に最適のアクティビティー!と大喜びで通い始めたとたん、再ロックダウンとなり閉鎖。
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きらめく火星に照らされて、行動制限前にスキー滑りおさめやっと今週より制限緩和で再オープンしたので、サーフ仲間でもありスキー仲間でもあるマルコス、ディヴィッドと誘い合わせて滑りに行きました。

気温がぐんと下がった今朝のダブリン。朝10時半、自宅を出るときの気温マイナス1度!車は霜で凍りついていました

ダブリンは深い霧…
スキー場はウィックロウとの県境の山にあるので、濃霧でたどり着けないんじゃ…と心配でしたが、不思議なことに山へ近づくにつれて晴れてきました。

スロープに到着。うわ~、本当の雪が積もってる!と一瞬エキサイトしましたが、この部分はいつも白いんだった…笑(白いプラスチックの穴あきシートみたいなものが敷かれているのです)
そういえばここへ来るのはいつも夜だったので、明るい時に来たのは初めて。日曜日で子どものスキー教室が行われていて、可愛いチビッ子スキーヤーがいっぱいでした。

スロープの上からの眺めは夜景の方がきれいかもしれない(笑)。海の方はまだ霧に覆われていました
約2時間、よく滑りました。マルコスとディヴィッドとは過去に何度もスキー・ホリデーに一緒に行っているので、彼らといるとなんだかイタリアやフランスのスキー・リゾートにいるみたいな気分に。
そう、忘れもしない今年の3月、
私たちがフランスでスキーをしていたまさにその時にWHOがパンデミック宣言をし、スキー場がロックダウンされる直前、危機一髪でダブリンに帰り着いたのでした!
滑り終えて、近くのパブでランチ。

大きなクリスマス・ツリーが美しい、ファーマー・ブラウンズ(
Farmer Browns, Kilternan, Co. Dublin)にて。かつてここはGolden Ballという名前のパブだった気がしますが、経営が変わったようです

店に入るとサンタクロースがお出迎え。ハンドサニタイザーが隣りにあるのが新型コロナ禍ならでは
ウェットパブ(ドリンクのみ提供するパブ)は
今回の制限緩和でも再開が許可されず、3月からずっと閉まったままですが、食事を出すパブ(9ユーロ以上)は一昨日より着席のみで再オープン。(着席していないときはマスク着用、1グループ6人まで、などルールあり)
久しぶりにパブに足を踏み入れたことで、日常を少しずつ取り戻している実感がひしひしわいてきました。

3人ともみな、ホットチョコレートとローストビーフまたはローストチキンのサンドイッチを注文。スキーと言ったらホットチョコレート、日曜日だからロースト…と考えることがみな同じで笑えました(笑)。ウシの絵のミニボトルはテーブルに置かれたハンドサニタイザー。このウシが店のロゴのよう
スキー後でお腹ペコペコだったので、山盛りのチップス(フライドポテト)もペロリ。サンドイッチもチップスも、また食べに来たいと思わせるおいしさでした。

クリスマス時期のアイルランドの田舎風パブは、まるでおとぎの国かのような美しさです🎄
運動後のパブでのおいしいランチと友達との会話。あ~、楽しいなあ。コロナ前は当たり前だったことが、今は心から嬉しくて、ありがたいです♪
帰り道、ダブリンの街へ近づくにつれて再び深い霧が出てきました。なんと街は今日はずっと霧に包まれていたよう。不思議なことに山だけが晴れていたらしいです、ラッキーでした!
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