11月29日よりアイルランドの入国管理ルールが変更され、日本からの渡航者は入国5日後以降にPCR検査で陰性(または検出されず)の結果が出れば、それ以降の行動制限(14日間)はしなくて良いとされました。
ちなみに入国後のPCR検査は、日本入国時のような義務/無料で行われるものではなく、行動制限を縮めたい人が任意で行うものです。
以下、参考までに入国ルールの主な点をまとめておきますね。
【欧州からの入国】
・北アイルランドから→行動制限なし
・EUの信号システムで「緑」の地域から→行動制限なし
・EUの信号システムで「オレンジ」の地域から→入国前3日以内にPCR検査を受けて「陰性」の結果が出れば行動制限なし(証拠の携帯要)
・EUの信号システムで「赤」「グレイ」の地域から→14日間の行動制限が必要。ただし、入国5日後以降にPCR検査を受けて「陰性」の結果が出れば行動制限終了
※運輸業者、EUが定めた必要不可欠な用務のための渡航者は行動制限が免除される
※信号システムの色分けマップはこちら→
Re-open EU(毎週更新されます)
【日本を含む、欧州圏外からの入国】
・14日間の行動制限が必要。ただし、入国5日後以降にPCR検査を受けて「陰性」の結果が出れば行動制限終了
※運輸業者、EUが定めた必要不可欠な用務のための渡航者は行動制限が免除される
詳しくは在アイルランド日本大使館のリリースが分かりやすいです。(日本語)
→
【新型コロナウイルス関連情報】入国に関するルールの変更 (12月3日発出領事メール) 現在のところアイルランドでは、有料によるPCR検査は以下の3社・複数箇所で行われています。(料金および、結果が出るまでの時間はそれぞれ違います)
事前の予約が必要となりますので、行動制限中の滞在場所を確保するとともに、検査も渡航前にアレンジしておく必要があります。(今月はクリスマス帰省者でかなり混んでいるよう)
①
Randox Health Travel Centreダブリン空港、ベルファースト
ダブリン、リマリック、コーク、ゴールウェイのClayton Hotel
(スライゴ、ベルファーストのClayton Hotelでも間もなく開始予定)
②
Rocdocダブリン空港(ドライブスルー)
※LAMP検査のチョイスもありますが、行動制限が免除されるのはPCR検査による「陰性」結果のみ
③
VidaCareCarlton Hotel Dublin Airport(宿泊・朝食付きのパッケージあり)
ちなみにアイルランドは、
12月18日~1月6日は島内どこでも移動可能ですが、それ以降は再び県内のみの移動に制限される見込みです。
観光に来ていただくのはまだ難しい状況ですが、行動制限を縮めるオプションが出来たというだけでも一歩前進ですね。

一昨日マラハイド城(Milahide Castle)の敷地内にて。午後3時前でもうこんなに太陽が低い!
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