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EU内からの入国管理に、赤・オレンジ・緑の「信号」システム

本日よりアイルランドでは、EU圏内の移動において、EUで合意された新たな国境管理システムが適応されました。
新型コロナウィルスの感染度合いにより、EU内の国/地域を緑・オレンジ・赤の3色の「信号」カラーに分類。これまではアイルランドに入国する(一部を除く)すべての人に入国後14日間の行動制限が求められていましたが、今後はどの色の国/地域を出発したかにより制限内容が以下のように変わることになります。

→行動制限、不要
オレンジ→入国前3日間以内にPCR検査を受けて、陰性結果が出た人は行動制限、不要
→14日間の行動制限、要

eurestrictionsmap091120
色分けの基準は過去14日間の新規感染率と陽性率。マップは毎週更新されます→Re-open EU

…とは言っても、ご覧のように現状ではEU全域がほぼ真っ赤。ノルウィー、フィンランド、ギリシャの一部地域がオレンジで、マップには載っていませんが、緑の地域はグリーンランドのみだそうです。
(北アイルランドは検査件数のデータなしという理由で色分けから除外されていますが、引き続き行動制限は不要)

ちなみに以下の用件の場合は、「信号」の色に関わらず行動制限が免除されるそう。
(ミンクから人への感染が発覚して大騒ぎになっているデンマークからの渡航は例外)

・必要不可欠な働き手の渡航
・緊急のビジネス又は葬儀等の家族の理由による渡航
・必要不可欠な医療上の理由による渡航

気になるEU圏外からの入国についてですが、EUのサイトを見ると、行動制限の免除を徐々に世界に拡大していきますよ…との言及があります。検討中の国のリストも掲載されていて、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、シンガポールなどと共に、日本も含まれています!
喜ぶのはまだまだ早いとはわかりつつも、エアトラベルの可能性が検討されるようになったというだけでも朗報。旅行者が来れるまでにはさらに時間を要するとしても、入国後の行動制限が不要になれば、日本からのビジネス渡航や里帰りのハードルはぐんと低くなるのでは…と期待せずにはいられません。

ちなみに本日のニュースで、ダブリン空港近くのカールトン・ホテルでPCR検査を有料(予約制)で受けられることを知りました。
190ユーロで、検査結果は36時間以内に出るそう。クリスマス時期の家族行事や里帰りを見越してでしょうか、12月はすでに予約であふれているとか。(検査結果が陰性であっても、前述の行動制限に従わうことは変わりありませんが)
ホテルのサイトを見ると、PCR検査に宿泊+朝食を付けたパッケージが249ユーロで売り出されています。ああ、ホテルライフの在り方も変わったなあ。パッケージに含まれるのがエステや高級ディナー、お部屋でシャンパン…ではなく、スワッブ(検査)なのですから!
Carlton Hotel Dublin Airport / COVID 19 TEST DUBLIN AIRPORT

再ロックダウンに入って約3週間が経ち、アイルランドの新規感染者数は劇的に減少しています。数日前には、過去2週間で数値が下がっている国は欧州ではフィンランドとアイルランドのみ!とも報じられました。
上記のEUマップがいつか緑一色の「青信号」になる日を夢見て…。

※参考→New air travel system now in place across EU (RTE News)など
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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