半径5キロの行動制限内で、どうにかこうにか変化をつけて日々楽しんでいます。
今日は友人を誘って、ブッシィー・パーク(
Bushy Park, Dublin 6)へ。広大な公園の奥に素敵なトレイルを見つけ、秋深まる森のウォーキングを楽しみました。

ドダー川(River Dodder)が流れる谷間のトレイル。週末とあってたくさんの人が歩きに来ていました
ブッシィー・パーク・レイクと呼ばれる細長い池があり、水面が真緑の水藻に埋め尽くされていて、ちょっとびっくりするような光景でした。

なんだか日本風…に見えませんか?まるで天然のジャパニーズ・ガーデンのよう

薄い光、水にしだれる不気味な巨木…怪奇小説の舞台になりそうな雰囲気も

みなが足を止めて写真を撮っているので「なんだろう」と近づいてみると、木の根っこが斜面一帯に!まるで天然のフィールドアスレチックさながら。子どもたちが大喜びで駆け登っていました
ブッシィー・パークのお楽しみは
毎週土曜日の野外マーケット。私たちも立ち寄り、森のウォーキングへ行く前にしっかりランチを楽しみました。

レベル5の制限下でも、スペースが十分確保できるマーケットは開いています。店舗周辺に入れる人数を制限し、入口に並んで手に消毒液をかけてもらい、一方通行に決められた出口から立ち去るシステムがきちんとできていました

クレープやホットドックなど目移りしましたが、ラーメン屋さんを発見。公園近くに住む友人ラウラと会ったので、おしゃべりしながらまるで立ち食いソバでも食べるかのように…(笑)。パンデミック中に飼い始めたというラウラのワンコが可愛い
ラウラと会うのも久しぶりでしたが、ここで毎週カップケーキ屋さん(
The Cupcake Store)を出している友人デミアンにも会えて嬉しかったです。

お土産にいただいて持ち帰ったカップケーキ。デミアンの本業はドライバーで、カップケーキは奥さんトリーシュが作っています。カップケーキって上にのったクリームが甘すぎたりして普段はめったに食べませんが、ここのものは絶品!
デミアンとはかれこれ10数年にわたる仕事仲間で、数えきれないほどの思い出深い仕事を一緒にしてきました。
そういえば、昨年の夏、
私の故郷の義民太鼓チームがこの公園で演奏したとき、デミアンが素晴らしいカップケーキを差し入れたくれたのでした。ああ、懐かしい、プレ・コロナ時代。

そのときの写真(2019年8月撮影)を見つけました。私ははっぴ、デミアンは一緒にスケリッグ・マイケルのTVロケの仕事をしたときに買ったスターウォーズTシャツを着ています。ほんの1年少々前のことなのに、まるで大昔のことのような気がします…
ワクチンが出来たらまた一緒に仕事しようね!と、明るく手をふって別れました。
ラウラは犬を飼い、デミアンはカップケーキを売る。私は歩き、走り、読み、書き、勉自由研究…って感じでしょうか(笑)。みんな元気でそれぞれが今出来ることをして過ごしています♪
- 関連記事
-
コメント