先週に引き続き、近くに住む友人と近所でブランチ。インチコアのリガーズD8(
Riggers D8, Inchicore, Dublin 8)へ。
レベル3の制限下でカフェ、レストランでの飲食は屋外のみ。
先日ライアルト・ブリッジ・カフェで雨に降られた教訓を活かし、雲の動きを見ながら連絡を取り合って待ち合わせのタイミングを計ったところ、降っていた雨もやみバッチリ青空が出ました。

こんなふうに歩道が飲食スペースになることも、今や普通になりました
このカフェは私のジョギング・コース沿いにあり、しばしばコーヒー休憩に立ち寄ってはいるのですが、食事をするのは初めて。
そういえばパンデミックのごく初期の頃、カフェやベイカリーが一斉に閉店する中でいちはやくテイクアウトを始めたのがこの店でした。あの時は
久々のフラットワイト・コーヒーとレモンドリズルケーキに感激したなあ。
今日はチキン&コールスローのサワードーブレッドのトースト・サンドイッチを、友人はソーセージ・ロールを。

サラダにはちょっと辛いオレンジ色のモホ・ソースがかかっていました。これ、カナリア諸島へ行くとジャガイモについてくるソースだ!

ソーセージ・ロールは以前にテイクアウトして私も食べたことがあります。ここのはブラックプディングが混ぜ込んであるのが特徴。通常ソーセージ・ロールにはトマト味のレリッシュが添えられますが、代わりにベーコン・ジャムがとっさり
屋外での飲食はちょっとピクニックみたいな楽しさがあります。寒くないように温かい上着にニット帽といういで立ちで、膝にかけるブランケットは家から持参しました(笑)。
荷物も置く場所がないので、食べている間も外さなくていいよう斜め掛けの小さめバッグで。今や現金に極力触らない暮らしとなり財布もあまり持参しなくなりました。バッグの中身はデビットカード、フェイスマスク、家の鍵のみ。
パンデミック禍のお出かけスタイルがすっかり定着してきました・笑。
以前にここで食べたベイクドチーズケーキがとてもおいしかったので、食後にそれを食べることを楽しみにしていましたが、残念ながら今日はありませんでした(涙)。写真は過去ブログに載せています→
こちら友人とたわいのない話で盛り上がり、自宅へ戻ると、NPHET(政府の公衆衛生チーム)がナショナル・ロックダウンに相当するレベル5に制限を引き上げるよう、政府に2度目の提言をしたと報じられていました。
約1ヶ月前、日々の新規感染者が200人前後だった頃、「このまま何の措置もしないでいると、10月半ばには日々の新規感染者が1000人を超える」とNPHETが予測したことを思い出しました。(9月18日のブログ参照→
ダブリン、感染者の急増で3週間のロックダウンへ)
それを受けてダブリンが、ドネゴールが、そしてアイルランド全土の制限引き上げが段階的に行われてきたわけですが、残念ながら効果は上がらなかったようです。ここ数日、新規感染者がほぼ毎日1000人に達する日が続いており、あのときのNPHETの予測どおりになってしまいました。
今回政府がNPHETの提言を受け入れてレベル5への引き上げに踏み切れば、カフェ、レストランは再びテイクアウトのみでの営業となり、友人とも会えなくなります。ご近所ブランチも、ひょっとしたら今日を最後にまたしばらく出来なくなるかも…。
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コメント
sima-s
それにしても、アイルランドのサンドウィッチは、何て美味しそうなのでしょう、種類も豊富で。写真を見てため息つきました(^^)。お天気の良い日に野外でいただくなら、一層美味しいことでしょう、羨ましい!
2020/10/17 URL 編集
naokoguide
ただ、外の気温が下がってきたので、急いで食べないとすぐに冷めてしまうことに気が付きました!
今どきのカフェのメニューは本当に工夫が凝らしてあって、何を注文するかいつも迷ってしまいます♪
2020/10/17 URL 編集