近くに住む友人が連絡をくれて、近所のカフェでブランチしました。
7月に新たにオープンしたライアルト・ブリッジ・カフェ(
The Rilato Bridge Cafe, Dublin 8)。パンデミック禍に閉めざるを得ないことになった店もあれば、こうして新しくオープンした店もあるのですね。

我がライアルト・ヴィレッジにもやっとおしゃれなカフェが出来て嬉しい!
明日からアイルランド全土がレベル3の制限下に入るので、今日は各地でその準備に追われたようですが、ダブリンは2週間以上前からすでに同制限下にあるため、店内飲食が出来ない状態はもうすっかり日常になっています。
店の表のテーブルで、街ゆく人や流れる雲を眺めながらのブランチ。支払いやお手洗いの使用などで店内に入る必要のあるときだけ、フェイスマスクを着用します。

アボカドとポーチドエッグのトースト。クラッシュしたアボカドに刻んだ玉ねぎが入っていてめちゃくちゃおいしかった。テーブルの隅に移る青空もご馳走♪

友人のパンケーキもおいしそう。粉砂糖で描かれたフォークに感激
はじめは秋晴れの空を楽しんでいたのですが、ひと吹きの風と共に雨粒が落ちてきた。にわか雨には慣れっこの私たち、「そのうちやむよねー」と上着のフードをかぶって食べ続けていたのですが、次第に雨足が強まり、いつの間にかお皿もコーヒーも水びたしに…。
店のオーナーがテーブルにパラソルを刺しに来てくれたときには、コーヒーは雨で薄まっていました。これぞアイルランドならでは…と笑うしかない!(笑)
ライアルト(Rilato)というのはここの地名ですが、人によっては「リアルト」と発音します。有名なヴェネチアの「リアルト橋」と綴りも同じ。
カフェの名「ライアルト/リアルト・ブリッジ」というのはヴェネチアのまねでは決してなく、ダブリンのライアルト/リアルト・ブリッジがすぐそばにあるからです。現在はルアス(路面電車)の高架橋ですが、昔は運河が流れていました。運河はその名もグランド・カナル(Grand Canal)ですから、ヴェネチアのライアルト/リアルト橋とそれも同じです。
ということで、ここは近所のリトル・イタリー。別の意味で「水の都」でしたが(笑)。

カフェのオーナーの奥さんがお花好きだそう。店の中にも外にもお花があふれていました
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コメント
マーシー
2020/10/07 URL 編集
naokoguide
解除されて、人数を制限して店内飲食出来た期間もあったのですが、慣れてしまえば表のテーブルで食べるのもなかなかいいです。感染対策としても安心ですしね。
具を閉じたいわゆるサンドイッチというのもあります。昨日は、このポーチドエッグ&アボカドにするか、ハム&チーズのトースティ―(トーストサンドイッチ)にするか迷いました・笑。
お米とかお味噌もアジア食材の店に売られていますので、自宅では日本のものを作って食べています。
2020/10/07 URL 編集