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ダブリンに続き、ドネゴールもロックダウン

昨晩ダブリン以外の地域でも再びじわじわと感染が広がっているとお伝えしましたが、中でも新規感染者の数が急増しているドネゴール県(Co. Donegal)が、今晩深夜(25日0時)よりダブリンと同じレベル3の制限に引き上げられると発表されました。
ドネゴール県もダブリン県同様、10月16日までの3週間、ロックダウン(県外移動の禁止)となります。

報道によると、ドネゴール県の人口10万人当たりの新規感染者は過去2週間で19.5人から122.5人にジャンプアップ。なんと6倍に急増したことになります。
これまで新たな制限を発動するのは週末から、というパターンでしたが、今回はウィルスの感染スピードが異様に速いため、木曜日の緊急公衆衛生チームの定例会議の提言を受け、政府はすぐさま制限の引き上げに踏み切ったようです。

アイルランドでもっとも人口密度の高いダブリンと、おそらくもっとも低いであろうドネゴールが同程度に感染状況が悪いというのはなんだか不思議な気がしますが、ドネゴール県の中でも海沿いの西側に比べ北アイルランドと人の行き来が激しい東ドネゴールの感染状況がより深刻であるとのことですので、やはり人の往来の頻度とウィルスが運ばれる頻度が比例するということでしょうか。
そうであれば、その地域をロックダウンして、人の移動を制限することがウィルスをおさえるのに有効だということになるでしょうか。

ちなみに北アイルランドも感染者が急増しており、2日間ほどまえに移動や社交人数の制限が厳しくなったばかり。
北アイルランドの人口当たりの感染者は、UK4地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)中、いちばん多いそうです…。

レベル3になるとレストラン、カフェでの店内飲食が停止になります。
ダブリン以外の地域は今週から「ウェット・パブ(食事を出さず、ドリンク飲み提供するパブ)」が6か月ぶりに再開していますが、レベル3に引き上げらたドネゴール県のパブは開けて数日でまた明日から閉めることに。レベル3でも屋外での飲食は15人までOKで、ダブリン以外はそこにウェット・パブも含むとのことですが、田舎の小さなパブで屋外の飲食スペースのあるところがいったいどのくらいあるでしょうか。現実的にはウェット・パブも多くが閉店を強いられることになるかと思います。

ダブリン、ドネゴールのほか、ラウス、ウィックロウ、キルデア、ウォーターフォード、コーク、ゴールウェイも新規感染者の急増が懸念されています。
本日のミホール・マーティン首相のスピーチの口ぶりだと、それら6県も遅かれ早かれレベル3となり、ロックダウンされるのではないかという気がします。

先週末はドネゴール県でサーフィンしてましたから、もしもこの発動が1週間早かったら、あの素晴らしい、今も夢に見るほどの波の数々に乗ることは出来なかったんだなあ…とぎりぎりセーフでサーフィンして来れたことに、今はただただ感謝するのみ。

TullanDonegallockdown0920
カウンティー・ドネゴールのタラン・ストランド(Tullan Strand, Bundoran, Co. Donegal)にて。先月訪れたときに咲いていた「除虫菊」(「じょちゅうぎく」とお客様がおっしゃるのを聞いて、「女中菊」なんて変わった名前!と言ってしまって笑われた・笑)

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コメント

日本では少し落ち着いてますが

こんにちは。アイルランドの感染、再び急拡大しているのですね。日本は4連休で、どこもすごい人出で緩んでいる感じです。私の住む福岡県は最近感染者がひとけたになり、かなりほっとしているのですが。日本では、感染が拡大してくると、ニュースもですが、民放のワイドショーが、朝から昼までいろいろ報道していて、それで勉強にもなれば、恐怖心もあおられます。アイルランドでも、ワイドショーのようなものはありますか。アイルランドの人はどこで情報を得ているのですか。

Re: 日本では少し落ち着いてますが

マーシーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
日本の民放TVのワイドショーのようなものはなく、私も含め皆、定時のTVニュースや新聞(Webでの新聞報道も含め)、ラジオで情報を得ていると思います。
私はパンデミックになってからはとくに、RTE(日本のNHKに相当する公共放送)の午後6時と9時のニュースを欠かさず観ています。コロナに関しては知っていいなければいけないことを知らないと困るので、ノート取って見ちゃってます(笑)
見逃してもあとからオンラインで見れますし、TVでよくわからなかったらWeb上で文字で見ることも出来るんですが。
https://www.rte.ie/news/

RTEニュースがいちばん基本形で、最低限知っているべきアイルランドの時事…といった感じでしょうか。ただこれだけでは偏りますし、情報ももうちょっと掘り下げたものが必要な場合もあるので、2大新聞の興味のあるトピックをを拾い読みしたり、RTEの報道番組を観たり。首相や大臣もよく出演し、プレゼンターの国民を代弁する厳しい質問をガンガンあびせられ、かなりはっきり答えてくれるのでわかりやすいです。

ラジオを聴いている人も多く、友人たちはよく、このプレゼンターのこのトーク番組がいい云々…と話しています。

イギリス、アメリカの動向も日常的に報道されますが、アイルランド人の大きな関心事です。友人たちの間では国内の時事と同じくらい頻繁に、イギリス、アメリカの動向が話題となります。。

そんなことで、仮に、日本でやっている、ジャーナリストや専門家ではなくタレントさんが出演してコメントするワイドショーをやっても、こちらの人は観ない気がします…。
タレントさんが出演する「徹子の部屋」みたいなトーク番組はありますが、ワイドショーは日本独自のものでしょうか。(もしかしてアメリカにはあるのかな?)

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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