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ディングルに行ったら、また行きたいベイカリー!(BÁCÚS)

今回のディングル(Dingle Town, Co. Kerry)滞在中、私たちが連日通ったベイカリーがあります。
BÁCÚS BHRÉANAINNという店名。バークース・ブリーニン…と発音するのでしょうか。
ディングルはゲールタクト(アイルランド語を話すエリア)なので、「BÁCÚS」とはベイカリーの意味のアイルランド語。シンプルに「パン屋さん」という名前のパン屋さんです。

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チーズ屋さん、本屋さん、ジュエリー屋さん、陶器屋さん、アーティストのギャラリー…と地元の食とクラフトの店がズラリ並ぶグリーン・ストリート(Green Street, Dingle Town, Co. Kerry)にあります。コロナ禍のため小さな店内に入店できるのは一度に一組のみ、入り口で並んで待つのもまた楽し♪

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窓辺のディスプレイを見ているだけでワクワク

このベイカリーの噂は以前から聞いていました。ディングル半島の小さな村のキッチンで毎日少量手作りされるパンやケーキはほっぺたが落ちるほどおいしく、周辺の限られたカフェやパブ、マーケットでのみ食べたり買ったり出来ると。
徐々に作られる量も種類も多くなり、2年前の夏、ディングル・タウンについにショップがオープン。滞在するたびに買いに行くものの、サーフィンに行っている間に閉まってしまったり、日曜日でお休みだったり…とタイミングが合わず、私にとっては長い間「噂のベイカリー」でした。

今回は9:30~15:30(売り切れ次第終了、日曜日休み)のオープン時間を事前に調べて、(サーフィンより優先させて!笑)朝いちばんに行きました。
サワードウブレッドやスコーンはもちろん、ケーキやペイストリーもあれこれ買ってみんなで食べてみましたが、パンのおいしさはもちろん、私がいちばん感動したのは洋ナシ&チョコレートのフランジパーヌと、チェリーと洋ナシのペイストリーでした。

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ディングルを後にする日の朝、たくさん買ってダブリンに持ち帰ってきました!バゲットもめちゃくちゃおいしくて、ダブリンまでの帰り道、運転しながら半分くらい食べてしまった。おかげで車内がパンくずだらけに(笑)

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昨晩自宅に着いてから食べた洋ナシ&チョコレートのフランジパーヌ。フランジパーヌとはカスタードクリームやアーモンドクリームを使った焼き菓子のことを言うようです。洋ナシとチョコレートという組み合わせが斬新かつ、驚くほどマッチしています

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今朝はチェリーと洋ナシのペイストリーを朝ごはん代わりに♪ シンプルな見かけですが、ほっぺたが落ちるほど…とはまさにこのこと

あとまだギネス&チョコレート・ケーキが残っています。あー、明日のおやつが楽しみ。
パンは冷凍できるので、バターミルク・ローフやスコーンも買ってくるべきでした。また行かなくては!

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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