空と海を映して鏡のように輝くインチ・ビーチ

昨日より友人たちとディングル（Dingle, Co. Kerry）に来ています。
新型コロナ禍となって初のグループ旅行。同じ家に集合するのは3世帯・6人まで、という政府のガイドラインに従い、ごく親しい少人数の仲間でホリデーホームに滞在しています。
サーフィンして、おいしいものを食べて、おしゃべりに興じて…といったかつては頻繁にしていたミニ・ホリデーがやっと実現しました。

今日は午後の時間をインチ・ビーチ（Inch beach, Co. Kerry）で過ごしました。
あいにく波が小さく、強いオンショアの風のためサーフィンは出来ませんでしたが、数々の思い出のつまったこの場所で、みなで一緒に長いビーチ・ウォークを楽しみました。


ディングル半島をバックにえんえんと続く砂浜を歩きました


雲間から差し込む光がつくり出す幻想的な一瞬。光の具合で刻々と表情を変えるビーチは見飽きがありません


こんなふうに青空が出て、対岸のイヴェラ半島（ケリー周遊路）がくっきり姿を現す瞬間も

映画『ライアンの娘』のロケ地としても知られるインチ・ビーチ。広くて長くて歩いても歩いても端まで到達しません。
ここでサーフィンは数えきれないほどしてきたけれど、こんなに歩いたことはありませんでした。あとでスマホのアプリを見ると、おしゃべりしながらどうやら8キロくらい歩いたよう。
ただ海辺を歩いているというだけなのに、海風の心地よさ、気心知れた仲間と過ごす幸せに心から感謝したのでした。

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