早起きしてタラン・ストランド(Tullan Strand, Bundoran, Co. Donegal)でサーフィン。
昨日までの強風がぴたりとやみ、小波でしたがいい波が次々に。先週からホリデーでこちらに滞在している友人イーファもやってきて、ツバメが飛び交う海でなんとも楽しいセッションを楽しみました。

美しい波のラインを描くタラン・ストランド!
スライゴ/ドネゴールのコースト・ラインは近距離にサーフ・スポットが集中していて、風向きや波の入ってくる方向を見て入るビーチ/岩礁を見極めるのですが、今日は波があるのはここタラン・ストランドだけ。
タランはほかのどこもかしこもが平らでも、一年365日波がある!と言われるビーチなのです。
(風の強さと向きによってはきれいな波でないこともありますが)
久しぶりだったわりにはちゃんと身体が動き、感覚も鈍っておらず自分でも驚きました。
パンデミックが始まってから、ジョギングとピラティスを続けているのが良かったのかも。今日のサーフィンで、おとといのカヤックでの筋肉痛がほぐされて治りました(笑)。
約3時間の長いセッションを終え、バンドーラン(Bundoran, Co. Donegal)の町でイーファとコーヒー&サンドイッチをテイクアウトしました。

昨年オープンした話題のカフェ、フォーム(
Foam)にて

イーファのホリデーホームの庭でランチ。コーヒーもサンドイッチも絶品!
サーフィンを本格的に始めて今年で10年になります。
始めたばかりの頃、寒風吹きすさぶこのタラン・ストランドで半泣きになりながら波と格闘したなあ…と懐かしく思い出しました。
(過去ブログ→
バンドーランでサーフィン修行!)
サーフィンは、30代も終わるころに新しく始めた、私の人生の中で比較的歴史の浅い趣味です。もっと早く始めていればよかったのかもしれないけれど、今日という日が人生でいちばん若い日ですから、何ごとも始めるに遅すぎることはありません!
サーフィンを通して得た新しいライフスタイルと友人たちにより、私のアイルランドでの暮らしはそれまでの何倍も豊かなものとなりました。
イーファは10年前、サーフィンを始めたばかりの頃に知り合った友人です。
数えきれないほど多くの楽しい時を過ごしてきましたが、今や4歳の男の子のお母さんとなった彼女の時間は限られていて、こうしてタイミングがぴったり合い、同じときに同じ場所でサーフィン出来るなんて奇跡に近いかも。
時が経ち、お互いの人生のステージが変わっても、以前と同じように波に乗って一緒に笑い合えるとはなんとかけがえのないことでしょう。10年の歳月を振り返り、なんだか胸がいっぱいになったのでした。
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