
ダンレアリ(Dun Laoghaire, Co. Dublin)のイースト・ピアより街を眺める
どんより曇り空の日曜日。友人マルコスと泳ぎに行こうと話していましたが、太陽が出ないのでそんな気になれず。
代わりにダンレアリのマーケットでお茶したり、波止場を歩いたりして過ごしました。

イースト・ピア近くのピープルズ・パーク(
People's Park)では、毎週日曜日にマーケットが開かれます(11:00~16:00頃)

野菜や魚、パンやケーキ、ジャムやチーズなど食品からジュエリーやクラフトにいたるまで、ここのマーケットは質の良いものが多いです。バードハウスがかわいくて買ってしまいそうになりましたが、うちの軒先につるしたらハトのたまり場になりそうなのでやめました…笑

マーケットで買ったバナナケーキ。ふわふわ&甘さ控えめでおいしかった♪
サーフ仲間でもあるマルコスは何でも話せる友人のひとり。家族のこと、本や映画のこと、時事や政治のことなど話題が多岐にわたるのが常ですが、最近はやはり新型コロナに終始しがち。
マルコスの知人に反ワクチン派のご夫妻がいて、彼らは今回のウィルスをデマだと信じており、感染対策しない主義だそう。そのことをめぐって口論になったんだよ…という話で盛り上がりましたが、反ワクチン派って…。まるでアメリカのニュースでも聞いているかのよう。
マーケットを後にして、ちょっと肌寒かったけれどコーヒー片手にピアを歩きました。
ダンレアリは19世紀、港の開港に伴い発展したビクトリア時代の街。1821年、時の英国王ジョージ4世が訪れたことから英国支配時代はキングスタウン(Kingstown=王の町)と呼ばれました。

ビクトリア時代の面影を残すキャノピー。柵がしてあるのはおそらく新型コロナ対策でしょう、人が密集しないように
そういえば映画『シング・ストリート』で、新曲PV撮影のあとで海に飛び込んじゃうシーンはこの波止場でしたね!
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シング・ストリートは実在します!…ロケ地いろいろ
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