FC2ブログ

記事一覧

待ちに待ったスコッチエッグ!こだわりのガストロパブ、L・マリガン・グローサー

ダブリンのフリンジ(シティーセンターの周辺)の中でも近年ホットなエリアのひとつがストーニーバター(Stoneybatter, Dublin 7)ではないかと思います。
昔ながらの下町風情を残しつつ、おしゃれかつクオリティー重視のレストラン、カフェ、食材店が道の両脇にずらり。いちばんのお気に入りは私の旅のヒント本でも紹介しているL・モリガン・グローサー(L Mulligan Grocer, Dublin 7)で、食事が抜群においしいのはもちろん、友人たちとみなで集った数々の想い出のあるガストロパブ(ちょっと高級なイメージでこだわりのお酒と食事を提供するパブ)です。
※過去ブログ参照→マリガンでサプライズの誕生会

他店同様、新型コロナ禍の休業要請で閉店していましたが、先週から週末だけ再開したと聞きつけ、友人ディヴィッドが早速に予約を取ってくれました。
この数日、ここのスコッチエッグをどれほど楽しみにしていたことか!

mulligansgrocer0720
マリガンの看板メニュー!スコッチエッグはアイルランドのレストランではありそうでなく、ここ以外では見たことがありません。料理や季節に合わせた添え物が凝っているのがここのディッシュの特徴のひとつで、今日はルバーブのジャムとピカリリー(野菜の辛子漬け)が添えてありました

マリガンのメニューは古書にはさまれた読書するかのような長々しいもので、それがウリでもあったのですが、新型コロナ対策でそれも変わっていました。

mulligansgrocer07206
食事メニューはプラスチックフィルムをラミネートした紙一枚、ドリンク・メニューは各テーブルに置かれたこのQRコードを読み込みスマホで見る仕組みに

mulligansgrocer07205
店内はすっきり、ソーシャルディスタンス対策ばっちりです

アイルランド人は食事&ワインはするけれど、食事&ビールはあまりしません。その常識をあえてくつがえし、各食事に合うクラフトビールのお勧めをメニューに記載しているのも、このお店をこだわりのガストロパブならしめている理由のひとつでしょう。

mulligansgrocer07202
普段ビールはめったに飲まない私も、昨夜はお勧めに従ってみました。Whiplash Pulloverというダブリンで醸造しているIPAで、缶が素敵。アルコール度数が4パーセント以下の軽いビールで、まるでレモネードみたいにさわやか~

ここでのメインディッシュの私の定番は、今やダブリンでは絶滅危惧種とも言える(!)チキン・キエフなのですが、今日はそれがメニューになく、代わりにチキン・シュニッツェルがありました。(スキーで中央ヨーロッパに行くと毎日のようにシュニッツェルを食べる私を知っている友人たちは、ナオコ・ディッシュがある~と即反応・笑)

mulligansgrocer07203
キエフはガーリックバターが中に入っているけどこちらは上に。このガーリックバターがただものではないおいしさで、何のハーブが入っているのだろうとあらためてメニューを見ると、scape(スケイプ=スイセンのように地中から直接出る花茎)と書かれていました。バーナーで少しだけあぶったジェムレタス、パルメザンチーズのおせんべい、カリカリにしたベーコンくずの添え物もすべてがパーフェクト!

多くのレストランがそうしていたように、マリガンも閉店中はテイクアウトやデリバリーに切り替えて営業を続けていました。簡単なおつまみとビールは今もテイクアウト/デリバリー継続しているよう。

mulligansgrocer07204
新型コロナ以前はなかった、2リットル入りくらいでしょうか、テイクアウト用の巨大なビール瓶!L・マリガンの店名入りなので特注でしょうか。私たちの食事中も瓶を返却に来たり、また注いでもらって持ち帰る人が入れかわりやって来ていました

ガストロパブというのはアイルランドでは新しいカテゴリーで、伝統的にはパブはパブ(お酒を飲んで楽しむところ)、レストランはレストラン(食事をするところ)でした。食事をしにパブへ行くというのはイギリスの文化で、近年までアイルランド人にはその感覚はなかった。(レストランがない地方の町や村でパブがそれを兼ねるとか、観光客向けに食事を出すパブというのはありましたが)
マリガンはそういう意味で異色の、古くて新しい、食も雰囲気も味わい深いお店。こんなにがっつり食べてもお腹がもたれないのも、添え物やお勧めドリンクとの食べ合わせがよく考えられているからでしょうね。
ああ、昨晩食べたばかりなのに、スコッチエッグがもう恋しくなってきた~!

chocobuiscuitcakeaftermulligansgrocer0720
食後は近所のディヴィッド宅へ移動して、デザートにケーキをいただきながら映画鑑賞。昼間に「どのケーキがいい?」と注文メッセージをくれて、みなの希望通りに買っておいてくれました。私はジンジャー入りのビスケットケーキ、濃い紅茶によく合う♪映画は「ゴスフォード・パーク(Gosford Park)」を観たのですが、結末で寝落ちしてしまいました…笑

関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

全ての記事を表示する

スポンサーリンク

お知らせ ☘

旅のガイドのご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

新刊のお知らせ
「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)2017年5月29日発売
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

オンラインセミナー開講!
6月20日(土)~無料お試し回+全6回
毎週土曜20:00~(各45分)
→詳細&お申込みはこちら
(ライブ配信終了、見逃し配信購入可能)

★岡山市にて講演
2020年10月
→2021年度に延期となりました

★福岡市にて講演
2020年12月
→詳細は追ってお知らせします!

プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram  

ブログ内検索

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ