ヨーロッパ内では少しずつ国境を越えた渡航緩和が進んでいますが、同時に第2波への予兆か…と思われるような一部地域での感染増加、それに伴う再ロックダウンのニュースも聞かれます。
お隣りの英国は、7月10日よりイングランドに限り、日本を含む一部の国々からの入国者の受け入れを緩和(入国後2週間の自主隔離撤廃)すると報じていますね。(ウェールズ、スコットランド、北アイルランドは含まれていません)
一方アイルランドは、
先月末の制限解除の現フェーズ3に進むにあたっての政府の記者会見で、7月9日よりEU内の一部の国に限り相互の渡航を緩和(入国後2週間の自主隔離撤廃)する意向だと発表していましたが、予定あらため、「現状維持」となりました。
解除の最終フェーズとなる7月20日まで越境緩和は見送ることにした…と昨日ミホール・マーティン首相より伝えられました。具体的な国名については日が近づいてから発表されるようです。
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Govt advice against non-essential overseas travel to remain until 20 Julyアイルランドの感染状況は引き続き抑えられていて、2日間連続で新規死亡者ゼロ。個人的には、今やっと国内の移動が戻ってきて、再開したビジネスもニューノーマルの動きに慣れつつあるので、ここで勇み足にならず、海外からの受け入れはもう数週間様子を見てから…という政府の決定に賛成です。
国内の移動制限の解除自体が当初の予定より3週間前倒しになりましたから、7月20日でも早いくらい。この慎重な解除の方針がこれまでもウィルスの再増加を防いできましたので、首相や大臣が入れ替わっても方針は変わらないようで安心しました。
さて今日は「新型コロナ追跡アプリ」が保険大臣により正式発表されます。
昨晩、サイモン・ハリス前保険大臣が「アプリ、ダウンロードしました!」とツイッターで言っているのを見て私も早速ダウンロード!(サイモン信仰が未だ抜けない・笑)
これについてはまた後ほど、どんなアプリかご紹介しますね。
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