次の土曜日の
第2回アイルランド・カルチャー講座の準備の一環で、今日はダブリン・ウィックロウ・マウンテンズ(Dublin Wicklow Mountains)の泥炭地へフィールドワークに出かけてきました。

水浸しの泥炭地を歩くには長靴が必須。何千年もの歴史の証である大地をしっかり踏みしめてきました
今週から国内の移動制限がなくなり週の初めからどこへでも出かけることが出来たのですが、とにかくお天気が優れず、今日やっと晴れ間が出たので3か月半ぶりの遠出となりました。
とは言っても、自宅から30分程車を走らせただけでこの景色。今や20キロ以上行っても、県境を越えてもいいのですが、結局そうせずとも泥炭地へたどり着いてしまいました。

もうヒースが咲いている!って驚いたのですが、よく考えてみたら7月ですものね。ヒースはアイルランドに6種類あり、こちらは夏の初めに咲く花ぶりの大きなベルヘザー(Bell Heather)

ああ、ヒツジたちに会うのも数か月ぶり。おしりをフリフリしながらおいしい草を求めてさまよう姿がなんとも愛らしい…
風の強い泥炭地に3時間ほどいたら身体がすっかり冷え切ってしまい、山を降りてダブリン市内へ向かう途中、カフェの看板を見つけて飛び込みました。

キラキー・ハウス(Kilakee House, Co. Dublin)。カフェはまだ再開していませんでしたが、隣りの小屋でコーヒーやケーキのテイクアウトがあったので良かった

『ゲームオヴスローンズ』に出てくるホットパイみたいなお兄さんがいれてくれたフラットワイトと、最後の一切れだったレモンドリズルケーキ。陽が差してきたのでベンチでおいしくいただきました

ここのうちのワンコ、可愛すぎる💓
山の空気をたっぷり吸ったせいか、今日は久しぶりに疲れました。こういう身体の疲れが嬉しく思えるとは…!
土曜日の配信に向けて、明日は最終の打ち合わせとリハーサル。
泥炭はただの茶色の塊にあらず…。どうぞお楽しみに♪

ご参加ご希望の方はこちらからお申込みいただけます→
山下直子のアイルランド・カルチャー講座!~いつか行きたいケルトの島の魅力~(オンライン講座・全6回シリーズ)
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