行動制限が半径20キロ(または県境)までになって最初の週末。
サーフ仲間のニーヴとキライニ―・ビーチ(Kiliney Beach, Co. Dublin)で待ち合わせて、アイリッシュ海で泳ぎました!

ダブリン南郊外、キライニ―のDART駅の前のビーチ。U2のボノやエッジ、エンヤの豪邸の近所です
着いたとたん小雨が降り出し、ピクニック中の人たちが次々引き揚げていく中、泳ぐ気満々の私たちはどうせぬれるので気にしない(笑)。

曇り空ですが気温は17度で生暖かい微風が吹いていました。足をつけてみたら水は意外に冷たくなかった!

夏用の3ミリのウェットスーツを着て、いざ海へ
海へ入るのは本当に久しぶりです。最後に入ったのは
12月にハワイでサーフィンしたときですから、実に半年ぶり。
そして、アイルランドの海へ入ったのはハロウィーンの頃、
ダンファナフィー(Dunfanaghy, Co. Donegal)へのサーフトリップが最後。
いずれにしても、遅ればせながら、これが私の2020年の海での初泳ぎです。
ウェットスーツに競泳用ゴーグル…という出で立ちで、ニーヴと2人、結構な距離を泳ぎました。久しぶりの海の感触に驚喜しながら。
背泳ぎしながら大きなカモメが気持ち良さそうに空を舞うのを見て、昨晩読んでいた『Anne's House of Dream(アンの夢の家)』の中で、アンが「ハトじゃなくて、カモメの翼が欲しい」と言っていたのを思い出しました。
..... wishing I were on board the ship or had wings, not like a dove 'to fly away and be at rest,' but like a gull, to sweep out into the very heart of a storm. (from Chapter 8)
(拙訳)……あの船に乗って行けないなら、翼がほしいわ。「飛び去ったら休む」(旧約聖書・詩編第55番からの引用)ようなハトじゃなくて、カモメみたいに嵐の真っただ中へ飛び込んでいくの。最後は仕上げにウェットスーツを脱ぎ捨てて、ビキニでジャボン。飛び込むだけのつもりでしたが、思いのほか冷たくなかったので、そのままでしばらく泳ぎました。ああ、楽しかった。
帰りにドーキー(Dalkey, Co. Dublin)へ立ち寄って、コーヒーとアイスクリーム♪

本場イタリアのジェラート屋さん、ベル・ジェラート(
Bel Gelato, Dalkey, Co. Dublin)にて。私はピスタチオ、ニーヴはキャラメル、どちらも絶品!
雨にぬれたテーブルと椅子をふきふき食べるアイスクリームやコーヒー。食べているうちに寒くなってきて、車へ上着を取りに走る…。これぞアイルランドの夏!(笑)
海に入ったあとにこういう時間を過ごしていると、なんだか大西洋岸のディングルとかラヒンチへ週末ホリデーに来たみたいだね、とニーヴと二人言い合って、行けるようになったら行こうね!と盛り上がりました。
行動制限が解除され、大西洋にサーフィンに行けるようになるのは来月。
それまでこうして、近場のアイリッシュ海へ泳ぎに来るのも悪くないなあ、と思いました。

海からあがって濡れた髪のままでセルフィ。旅の思い出風に白黒にしてみました♪
- 関連記事
-
コメント
ようはっぱ
いいなあー。
気温17度で海に入るという感覚は日本と違いますね。
大阪は今日最高気温26度でしたが、まだ海に入りたいとは思わないです。
私は、ビキニに反応してしまったのでした。
海外ではみなさん、ビキニ着てはりますよね。
今度海にいくので昔の水着で行くつもりだったんですが、新しい水着、買おうかなと思ったりしてます。
ビキニ、、、うーん、、、、
2020/06/15 URL 編集
naokoguide
そうですね、こちらでは水着といったらビキニが普通…かな。ワンピースはスタイルが良くないとなかなか着こなせないんですよね。ビキニの方が着ちゃえばそれなりに様になる、というより、人はこちらが思うほど見てないんですよね。すべて自己満足(笑)
新しい水着買うと、テンションあがりますよね。ぜひぜひ♪
2020/06/15 URL 編集