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運河沿いを10キロ走れた!緑まぶしいグランド・カナル

真夏のようだった日々が嘘のように、昨日より曇天で肌寒いダブリンに逆戻り。
ただ、走るにはこの方がずっと心地いい。今日はいつもとコースを変えて運河沿いの道へ。低温と平坦な道のせいか走りやすく、普段より長い10キロを超える距離を楽に走れてしまいました。

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うちから500メートルくらいで運河沿いに出るのですが、初めはケモノ道みたいな細い道。天気のいい日は人が多そうなので避けていましたが、今日は曇天のせいか静かでした

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時々水際へ降りれるところあり

ダブリンには街の南と北に運河が2本あり、こちらは南のグランド・カナル(Grand Canal)。18世紀後半、ダブリンが大英帝国の支配のもとロンドンに次ぐ第2の都市として繁栄していた時代に、アイルランド島を東西に結ぶウォーターウェイとして建設されました。全長132キロ、大西洋にそそぐアイルランド島最長河川のシャノン河につながっています。
主な輸送ルートが鉄道や自動車に取って代わらる中で運河は次第にさびれてしまいましたが、近年、散歩道やサイクリング用ルートが整備され、市民の憩いの場となっています。

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橋の下をくぐって歩道が続いていることを初めて知りました。トンネルの向こうは…緑!

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黄色いスイレンがあともう少しで咲きそう。飴玉みたいに水から出ているのが可愛い

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この辺りは運河沿いの低い家並みがなんともダブリンらしく素敵です

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43ある水門のひとつ

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この時期、アイルランドの水辺や湿地に多く見られる黄色い菖蒲(ショウブ)の花。いつも行くリフィー川沿いでは花はまだですが、こちらはもうたくさん咲いていました

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昔ながらのナロウボートも。トップルーフに座席をつけてイベント用に利用されています

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思わず写真を撮らせてもらった素敵な玄関。私も前庭のある家に住めたら、こんなふうにつるバラを絡ませるのが夢です

このパンデミック期間に5キロ、8キロ…と走る距離が徐々に伸びてきました。10キロ続けて走るのはレース本場でしかしたことがなかったけれど、5キロで折り返すという方法にしたら思ったより楽に出来てしまった。
ああ、今日はこれで心置きなく、かつ丼を作って食べられる!かつ丼ってがっつり一人前で900カロリーくらいあるらしく、大好きなのですが、恐ろしくてなかなか食べられないので(笑)。
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コメント

黄色いスイレンは 「コウホネ」

コウホネはスイレン科コウホネ属の多年草。スイレンよりもひと月早く咲きます。  

コウホネには変異が多く、写真だけでは判別できませんが、葉の形や水面に浮いている状況からセイヨウコウホネ(Nuphar lutea)ではないかと?日本のコウホネ属は葉が矢じり型で、水面に葉柄が突き出ることが多いので。でもこの個体は日本のヒメコウホネに似ていますね。
地中の根茎から、スイレンと同じように葉柄を伸ばして水面に浮き葉(ハスッパ・蓮っ葉はここから)をつけます。黄色く見えるのは額片・ガク片で花は額片の中にある小さく丸まった部分です。ぴょんぴょん飛び出る花の姿が可愛いですよね。
アイルランドではYellow Water-lilyと呼ばれているかもしれません。よく似た花にFringed Water-lily(和名はアサザ)があります。

なぜコウホネ? 河の骨?
根茎は横に広がり、ごつごつしていて白いことから、河の骨・コウホネと呼ばれるらしいですが、いかにも薬用になりそうな植物ですね。

ついでに、イラクサにがりがりやられたら、ヨモギの葉を揉んで汁を付けるとよくなります。

もうひとつ。スーザンのフルーツケーキにアイリッシュウィスキーを入れたらの日記から。
ステーキを焼く前に、ウィスキーを塗るとおいしくなるんですって。先日試してみました。スコッチのシングルモルトを塗ったら「勿体ない」「でもとても美味しい」とのこと。 

[客間の窓にはすいかずらがからんでるし、前の庭にはライラックが植わっていて、門を入ったところにはすずらんが咲いていたに違いないと思うの。
          『赤毛のアン』第5章  アンの身の上]

このスイカズラが野原に満開です。以上オタクでした。

Re: 黄色いスイレンは 「コウホネ」

Yamaさん、こんにちは。オタク大歓迎です!(私もですから・笑)

コウホネなんて面白い名前!開いた花の写真をネットで見てみました。なんだかバターカップスに似てません?
花が咲いたのを見るのが楽しみです。

アイルランドはヨモギはあまりないみたいです。生えているのを見たことがありません。
ヨモギの葉があったら、摘みに行って草餅を作りたいと思うのですが。子どもの頃、母と摘みに行って作りました。

ステーキにウィスキーはおいしいでしょうね。ウィスキーは日本酒代わりにお料理にいろいろ使っています。
いいウィスキーはちょっともったいないですね!

昨日、アンナムさんのコメントから、アンがボーリングブロークの生まれた家を訪ねる場面を『アンの愛情』21章で読み返したところでした。スイカズラはなかったけれど、アンの想像通りライラックはあったんですよね!
スイカズラは日本はもう咲くのですね。アイルランドは7月くらいだったように思います。

ヨモギに似たのは

日本と全く同じヨモギはおそらくないでしょう。アイルランドの「何か」と全く同じものが日本に少ないように。

アイルランドでは、Mugwort (Artemisia vulgaris)が仲間です。
お茶にも利用できるようです。

たびたびオタクぶりを発揮して気が引けます。ですから読んだのち削除してください。

Re: ヨモギに似たのは

Yamaさん、オタクコメント、嬉しいです。
どうぞ遠慮なさらずに、どんどんコメントください!

Mugwortはあまり多くないけど、あると思います。お茶にも出来るんですね。
植物は家の近所でも楽しめるけれど、やはりアイルランドの西海岸や海辺にあるものはこちらにないので、移動制限が解除されたら夏が終わるまえに花を見に行きたいです。

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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