3連休の最終日。相変わらず素晴らしいお天気で、内陸部や西部の一部地域では27度まで気温が上がったそうです!
今日は友人ディヴィッドとスティーブンと公園で会い、穏やかで楽しい午後のひとときを過ごしました。
(現在の解除フェーズでは半径5キロ以内で4人まで、屋外で1~2メートルのソーシャルディスタンスを保って会って良いことになっています)

いつも行くウォー・メモリアル・ガーデンズ(War Memorial Gardens, Dublin 8)にて。まるでソーシャルディスタンスのお手本みたいな写真になった(笑)

公園近くの店でマグナムを買って。私は絶対、アーモンド味!マグナム・アイスクリーム(
Magnum)は日本にはないんでしたっけ?
私たちがフランスでのスキー休暇から戻って2か月半。思えば
あの休暇中にパンデミックが始まったのでした。
この2か月半を振り返っていろいろな話をしました。2人が口をそろえて言うのは、アイルランドは新型コロナ禍での政府のリーダーシップに恵まれたよね、ということ。ガーダ(アイルランド警察)も協力的だし、コミュニティーが助け合ってみなよくやっているよね、と。
最近になって友人たちと会って話すようになり、これは私だけの実感ではなかった、と。アイルランド人は今回の件ではおおむね、この国の住人であることを誇りに思っていて、それぞれが闘いを切り抜けたという達成感を感じています。
まだまだ終わったわけではないですし、解除も初期の段階ですが、こんなふうに友人と会える穏やかな日常が戻りつつあるんだなあ…と実感しました。
しかし世界を見回すと、東隣りでも、大西洋を越えた西隣りでも、なんだかなあ…といったニュースであふれている。(東隣り=UK→ブレグジット云々、カミングス上級顧問のルール破り、など。西隣り=US→ジョージ・フロイドさんの暴行死、トランプ大統領のツイッター発言、など…)
とくに後者の国での事件は、今がパンデミックであるという事実さえ吹き飛んでしまいそうほど、悲しくやるせない。
私たちが緑の中で語らっていた今日の午後、ダブリンでも、オコンネル通り、アメリカ大使館、アメリカ大使公邸で「Black Lives Matter」をかかげた抗議活動がさかんに行われていました。
→
Black Lives Matter solidarity protest held in Dublin(RTE News)
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