
さわやかな初夏の朝にレディ・エマ・ハミルトン(Lady Emma Hamilton)が見事な花を咲かせました。ネルソン提督の愛人で、画家たちがこぞって描いたといういう18~19世紀の美女の名です
冬が終わり、春から夏へ…と季節が刻々と変わる中を新型コロナ禍を過ごしているわけですが、これまでのところアイルランドが何かラッキーかって、お天気。
決して天候が安定していることで知られている国ではないにもかかわらず、せめても天気だけは明るく…と天の神様が計らってくれているかのよう。ことダブリンに関しては見事な晴天続きで、この2か月というもの雨らしい雨はほとんど降っていません。
雨が少ないのに加えて、みなが手洗いでいつもより水を使うので、「蛇口の栓はちゃんと閉めましょう」なんて水道局からお達しが出されるほど。それほど普段は手など洗わない&水を出しっ放しにする人がいる…ってことでしょうか?(笑)
友人たちとも口をそろえて言い合っています、暗いニュースに陰鬱なお天気が上乗せされたら最悪だったよね!ラッキーだよね!と。
今日は今年の最高気温で、アイルランド内陸部では25度を記録したそうです。ダブリンは日中のいちばん暑い時で22度くらいだったでしょうか。
海へ行きたい気分でしたが、泳げる海は私の半径5キロ以内にはないので、この夏日和に海辺を歩くだけなら行かない方がマシ…という気がして、ジョギングしながらいつもの公園を通り抜けてリフィー川(River Liffey)へ行きました。

あまりの暑さにジョギング途中に水辺で休憩

ソーシャルディスタンスを保てるウォータースポーツも解禁され、ボートやカヤックを漕ぐ人たちがたくさん出ていました
走るには少々暑すぎる日でしたが、真夏の東京で皇居の周りを走っている人たちには22度なんて涼しい方なのでしょうね。
以前はマックス5キロ、長くても6キロでしたが、最近は8キロくらい走るのが普通になってきました。この川沿いを走るのが気持ちよくて。
ちなみに今日着ていたTシャツは、ランニングシューズと同じオレンジ色でした。今朝咲いたバラもオレンジ色、そして太陽の輝きもオレンジ色♪
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