海外在住の日本人の皆さんには、すでによく知られたことかもしれませんが…。
ラーメンや冷やし中華が食べたくなったら、スパゲッティーに重曹(baking soda)を入れて茹でると中華麺風になります!
今日のダブリンは日中22度。強い日差しに照らされたら、冷やし中華がどうしても食べたくなった。ずい分前に一度やってみたことがあったので、久しぶりに思い出して作ってみました。

白いスパゲッティーが黄色味を帯びた色になります。たれはネットで見て、お醤油、砂糖、酢、ごま油、すりおろしたショウガ、レモンのしぼり汁、白ごまを適当にまぜて作りました
中華麺は小麦粉にかん水というアルカリ塩水溶液を混ぜることで、あの色と風味、弾力が出るのだそう。それを応用して、アルカリ剤である重曹を入れて、茹で汁をアルカリ水にする…というわけですね。
茹でているときにすでに、中華麺独特のあの香りが…。ちょっと太めだけれど、食感は限りなく中華麺に近いです。
(ちなみに、アイルランドの水はアルカリ性が高めだと聞いたことがあります。ワラビのあく抜きをする時に、重曹を使わなくともただ茹でただけで抜けたことがありました。そもそも、かん水の要素アリ?)
コツは、スパゲッティーの茹で時間をちょっと長くして、やわらか目にゆでること。
そして、茹でた麺は必ず冷水でよく洗うこと。でないと重曹の苦みが残ってしまいます。やわらか目に茹でた麺も、洗うことで引き締まってちょうどよくなります。
麺を多めに茹でたので、明日はラーメンにしようかなあ~。
家でおいしいものを作って食べることが、最大の楽しみになっている今日この頃です♪
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コメント
ようはっぱ
なんだか気持ち、しんどくなってて。
やたら攻撃されてるような気持ちになってました。
防御反応バンバンで、嫌な気持ちになるとこには近づかないように、ネットもちょっとお休みしたり。
ネガティブな気持ちになってはいわゆる免疫力が下がると思ってて。
いわゆるコロナ疲れってやつかもしれないですね。
そんな中、ポジティブになれるのが私にはお料理。
各国の名物料理や家にある材料でできるお料理、道端の野蒜の醤油漬けや庭のどくだみからお茶、山芋の蔓の先を味噌汁にとエコ料理。
また、パブリカの種を発芽させてかき揚げにしたり。
今、「根曲がり竹」を注文してるところです。
鯖缶と味噌汁にしようと思ってます。
スパゲティのこのアイデアも中華麺はいつでも買えるけれど、試してみようと思いました。
2020/05/22 URL 編集
naokoguide
どうしてらっしゃるかな、って思ってました。
そういう時、ありますよね。
私はポジティブになろう!って無理すると疲れちゃうので、ネガティブ・モードの時は思い切りネガティブに浸って「悲劇のヒロイン」を楽しみます。ベッドに入ってワーワー泣くとか、ね。
楽しくなくても笑うといい、って言う人もあって、ミニ・ネガティブの時はそれも効果あるけれど、本当に悲劇のどん底の時はそんなことも出来ないので、どん底を味わい尽くすと復活します(笑)。
なので、どうぞ無理しないで。おいしいものを食べよう!って気力がおありなので、たぶんもう復活してますね♪
2020/05/22 URL 編集