コカリナ奏者として国内外でご活躍の
黒坂黒太郎さん。私と同郷で、高校、大学の大先輩でもある黒坂さんとのアイルランドでの出会いとご縁については、折に触れてこのブログでもご紹介させていただいています。
その黒坂さんよりご連絡を頂戴し、アイルランドにいらしたときにお訪ねした小説家・作詞家のブレンダン・グラハム(Brendan Graham)さんの新曲をお知らせいただきました。
ブレンダンさんは、日本でもケルティック・ウーマン(Celtic Woman)の歌声でヒットした「ユー・レイズ・ミー・アップ(You Raise Me Up)」の詞を書いた方です。
(黒坂さん、ブレンダンさんとの馴れ初めやご縁や書いた過去ブログ→
コカリナが奏でるアイルランドの歌「涙と希望の村」 by 黒坂黒太郎さん/
コカリナ・コンサート、大盛況!/
上田高校同窓生 コネマラに集う)
黒坂さんのブログ。写真は2014年にブレンダンさんのコネマラのご自宅へおじゃましたときのもので、左からブレンダンさん、黒坂さんの奥様・周美(かねみ)さん、黒坂さん。ご一緒して私が撮影したものです、懐かしい…
このパンデミック禍で、ブレンダンさんが想いを込めて作った曲。ぜひ日本で歌ってください、とブレンダンさんからのご依頼を受けて、黒坂さんが日本語訳をつけてご紹介くださっています。
今後、奥様の周美(かねみ)さんが歌い、黒坂さんがコカリナで演奏して日本で広めてくださるそう。
まるで天使のようなイーマー・クイン(Eimear Quinn)さんの歌声と、黒坂さん訳のブレンダンさんの詞をぜひお楽しみください。
黒坂さんは上記ブログでこうおっしゃっています。
「コロナ禍から子ども守る」と言ったとき、出てくるのは「教育の遅れ」「運動不足」などの言葉がほとんどですが、もっと大切なことがあるのでは?と思い続けていました。
子ども達がこの嵐の中で大人に求めているモノはもっと違うところにあるので?と。
それをブレンダンさんのこの歌が解き明かしてくれたような気がしました。
お聞きになってみてください。そしてできれば子ども達に届けてください。私も黒坂さんと同じようなことを思いました。
そして、「The Watch Man(見守る人)」は神様とか、サンタクロースみたいな無償の愛を注いでくれる人のことかもしれないけれど、もしかしたら今、私たち人間もお互いに「The Watch Man」になり合って、見つめ合い、心を重ね合う時なんですよ、というメッセージのようにも感じられました。
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