スキー旅行でフランスのローヌ・アルプス地方に滞在中ですが、思えば
昨年のスキー旅行中はブレグジットの話題で持ち切りでした。そして今年は周知のとおり、新型コロナウィルス…。
この旅行もおととしまではイタリアのスキー・リゾートへ行っていましたから、もしも今年もそうしていたらキャンセルせざるを得なかったでしょう。
4日前のブログ記事(→
新型コロナウィルス、アイルランドの現状)のアップデイトとなりますが、昨日までにアイルランド島内の感染件数は40(うち北アイルランドが16)に増えました。今後まだまだ増え続けていくでしょう。
増加のパターンがイタリアやフランスに類似しているそう。感染拡大の防止のため、3月17日のセント・パトリックス・デーのパレードはダブリンを含む全土でやはり中止にすると昨日政府より発表がありました。
北アイルランドでも、ベルファーストのパレードは中止だそうです。
そして本日午後より、ダブリン大学トリニティーカレッジ(Trinity College Dublin)のパブリック・エリアが閉鎖。
それに伴い、『ケルズの書』の展示のあるオールド・ライブラリー(Old Library)も一時的に閉鎖されました。近いうちに訪問予定のある方は、ウェブサイトで事前に状況を確認されることをお勧めいたします。→
The Book of Kells Exhibitionオンラインでチケット購入済みの方は、Eメールで返金請求が出来ます。
大学の授業は、明日から今学期終了までオンラインで行われるそうです。
土曜日にパリで行われる予定だったラグビー・シックス・ネイションズ最終節の、アイルランドVSフランス戦も延期となってしまいました…。
今フランスで一緒にスキーをしている友人たちも、帰国後はしばらく在宅ワークするように…なんてメールを受け取り始めていますので、アイルランドでもついに各所に影響が出始めたようです。
皆さんもそれぞれの場所でどうぞ安全にお過ごしください。
※上記は3月10日の記事です。アイルランドにおける新型コロナウィルスの状況は、その後刻々とアップデイトされています。
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アイルランドもついにコロナ「封じ込め」対策、学校・文化施設など閉鎖(3月14日)
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フランスでのスキー旅行を終え、コロナウィルスの現実に直面…(3月15日)
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