今日は風が冷たかったけれど、とても良いお天気。
タラの丘(Hill of Tara, Co. Meath)の墓地でスノードロップスがきれいに咲いていました。

紫色のクロッカスの蕾も大きくふくらんでいました
スノードロップスの日本名は「マツユキソウ」。この名は実際の花を見るよりずっと以前、子供の頃から童話『森は生きている』で知っていました。
わがままな女王が春にしか咲かない「マツユキソウ」を欲しがり、摘んできた者にには金貨を与えるとのおふれを出します。欲深いおばあさんに命じられた女の子が、まだ雪深い真冬の森へ花を探しに出かける…というお話。
日本では咲いているのを見たことがなかったので、アイルランドに来て本物の「マツユキソウ」を初めて見た時はとても感激しました。

近くにはミニ・シクラメン(おそらくこれが原種?)も群生していました
この時期のアイルランドは日の出と日の入りがそれぞれ毎日約2分ずつのびていて、日が長くなるのを日々実感します。
春はもうすぐそこまで来ていますね。
※関連過去ブログ→
スノードロップスの季節
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