2か月余の日本滞在を終え、ようやくダブリンに戻りました。
信州の刺すような底冷えする寒さに比べ、ダブリンの冬は肌にまとわりつくような柔らかさ。飛行機の中では日本を想って少々ホームシック気味でしたが、到着した飛行機のタラップを降りながらこの空気に包まれるうちに、再びいつもの「ダブリンの私」に戻っていきました。
まるで土地の空気に反応して切り替わる、自動スイッチでも内蔵されているかのよう。(笑)
今回はロンドン経由の深夜便で帰ってきました。
ここ数年気に入ってよく利用しているJAL41便。夜中の2時45分に羽田を出発して、朝6時半頃にヒースローに到着します。
これだと新幹線の最終で実家を出ても十分間に合って空港へ行けますし、着いたら朝なので時差ボケにもなりにくい。ほかのヨーロッパ線と時間がずれるので空港もすいています。
この便は乗ったら寝るので、機内食は到着前1回のみ。その代わり、JALのラウンジがエコノミークラスにも開放され、搭乗前にラウンジで食事のサービスがあります。
前回利用した時は2種類ほどの食事とデザートが用意されているのみでしたが、今回は種類豊富なビュッフェで驚きました。有名なJALのカレーはもちろん、麻婆豆腐、ひと口サイズの押し寿司、シュウマイ、生春巻き、クロワッサンや各種デニッシュ、アルコールもビール、ウィスキー、梅酒、ベイリーズ…と飲み放題。機内食よりこの方が断然いい♪
ただ残念なことに、深夜にこんなに食べられない…。
私はまったくお腹がすいておらず、何か小さいものを…と思いいただいたのがコレ。日本出発前に食べた最後の日本食がこれになりました(笑)。

ミニたい焼きと、水と氷で薄めに薄めた梅酒
そういえば昨年イギリスの入国カードが廃止され、対面での入国審査がなくなりパスポートをスキャンして自動ゲートを通るのみとなりましたね。おかげでヒースローでの乗り継ぎがぐんと楽になりました。
ヒースロー経由でアイルランド入りする場合は、空港移動がある時は乗り継ぎでもパスポート審査とセキュリティーチェックを通らなくてはならず、経由地として敬遠されがちですが、これならブレグジット後も大丈夫そうです。
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