
まるでおとぎの国のようなライトアップ。夜が長くなったからこそですね
今日は夕方から、キルデアヴィレッジ(
Kildare Village, Co. Kildare)へ出かけてきました。
ダブリン市内から車で小一時間ほどのアウトレットモール。木・金は夜9時まで営業しているので、夕方から出かけて十分楽しめます。(土~水は夜8時まで)

ハロウィーンが終わったばかりですが、すでにクリスマス一色。ぶらぶらとそぞろ歩くだけでも楽しい♪
今夜のお目当ては、実はショッピングよりクレープ!キルデアヴィレッジにはとてもおいしいクレープ屋さんがあり、時々むしょうに食べたくなるのです。(過去ブログ→
キルデアヴィレッジのクレープがおいしい♪)

駐車場から見える場所にある、
Crêperie Angélie。子供連れやカップルがいっぱい、注文の列が出来ていました

いつもはチョコレート系を頼みがちですが、今日は「シーソルト・キャラメル&バナナ」。イチゴもリクエストして入れてもらったので、フルーツいっぱいのフレッシュな味わいに♪(中身が映っていなくてスミマセン)
ここのクレープはオーガニックの小麦粉使用。甘くない食事クレープはガレット(そば粉のクレープ)です。
具材の味がブレンドされるよう鉄板でしばし寝かせるという、こだわりのスロークック。ちょっと時間はかかりますが、それだけに格別のおいしさです。
ところで、こんなふうに夜の街をそぞろ歩いてクレープを食べるって、なんだか懐かしい感じ…って思ったら、子供の頃の夏の軽井沢の記憶でした。
軽井沢は私の実家の上田市から車で1時間程。東京へ気軽に行ける時代ではなかったので、おしゃれなものを買ったり食べたりするのは決まって軽井沢でした。
夏の夜、日暮れ時くらいから夕涼みがてら出かけ、都会の別荘族に交じって家族で旧軽銀座を歩くのが楽しかったなあ。お気に入りだったミッキーマウスのペンダントも、シックな黒のコットンのツーピースも、赤と青の縞模様のデッキシューズも、どれも軽井沢で買ってもらったものでした。あれから30年、いや、40年近く経つというのに、買ってもらった時のことを鮮明に覚えているくらいですから、それはそれは嬉しくて、ドキドキワクワクしていたのでしょうね。
初めてクレープを食べたのも軽井沢でした。当時、クレープといえば原宿の「三銃士」というお店が有名で、その出店が軽井沢の旧軽銀座にあったのです。上田にはクレープなんてハイカラなものはなかったので、軽井沢へ行ったら「三銃士」のクレープを食べる!というのが我が家の一大イベントでした。(ちなみに、ケンタッキーフライドチキンも!笑)
こんなにおいしいものがこの世にあったのかしら…と感激して、お土産に買って帰ったりもしたなあ。
キラキラした夜のキルデアヴィレッジを歩いていると、そんなことが夢物語のように次々と思い出されてきました。
そして、まるで軽井沢でステキなものをランダムに見つけた時のように、こんな出会いが♪

毛糸のフクロウは、なんと耳当てです!定価105ユーロが29ユーロ、これは買うしかないでしょう。そして、ウサギ好きの私としては、キラキラ・ウサギのネックレスも素通りできなかった…。こちらもたったの29ユーロ。ケイトスペードにて
クレープとショッピング。場所も時代も変われど、黄金の組み合わせなのでした!
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