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花火、爆竹鳴りやまぬ…ハロウィーンの夜

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このカボチャのランタン、シンプルだけど、なんだか怖い…笑(本日お客様をご案内した、Slane Castle, Co. Meathにて)

ハロウィーンの夜。外では、パーン、ヒュルヒュル~、バンバン…と、おびただしい数の花火や爆竹音が鳴り響いています!
先ほど激しい雨が降り、これで止まるかな…と思いましたが、雨がやむとまた始まりました。今、夜の10時過ぎですが、まだまだ鳴りやむ気配はありません…。

私の住んでいるところは、どちらかというとダブリンの下町。10月に入るや否や、爆竹音があちこちから聞こえ始め、ハロウィーン本番の今夜、最高潮を迎えているよう。
ダブリンの下町のハロウィーンはこんな感じです。消防車が一年でいちばん出動する日(笑)。
そういえば夕方暗くなった直後には、仮装した子供たちが2組ほど、我が家の玄関をノックして、「トリック・オア・トリート!」とお菓子をもらいに来ましたよ。用意しておいて良かった♪

アイルランドの昔の暦では、10月31日が大晦日。古いモノから新しいモノへ…と移り変わる時間の隙間をぬって、死者の霊が降りてきたり、悪霊や魔物が現れると考え、魔除けに火を焚いたり、恐ろしい仮面をかぶったりしたのが、現代のハロウィーンの起源です。(→ハロウィーンの起源はアイルランド?

今日は終日ボイン渓谷(Boyne Valley, Co. Meath)へお客様をご案内したのですが、各地でハロウィーンの飾りを目にし、楽しかったです。

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あんまり怖くないオバケ(Gresham Hotel, O'Connel Street, Dublin 1にて)

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交通整理中のドラキュラ。ホンモノの人?…と思いましたが、急カーブで減速するよう促すため、手が上下に動く人形…でした!(Droghedaの街にて)

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ハロウィーンは収穫祭のお祭りも兼ねていました。カボチャ、麦の穂など秋を象徴する飾りがされます(タラの丘のショップにて)

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こちらは週末に行った、ダンファナフィー(Dunghaghy, Co. Donegal)のカフェにて。巨大なクモが天井に

そして、極めつけはこちら。ラグビーワールドカップ記念、カボチャのランタン!

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今回のW杯で引退したローリー・ベスト主将(→涙、涙、涙…さようなら、ローリー・ベスト!

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そして同じく惜しまれつつ引退したジョー・シュミット監督。顔のしわまでカボチャに刻まれてる(笑)。Merchantile Hotel(Dame Street, Dublin 2)のバーにて、お友達のRさん撮影

それにしても、これだけ花火や爆竹を鳴らせば、オバケも悪魔も日をあらためて出直すでしょうね(笑)。
怪我や事故がないといいのですが。

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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