しばらく前に
アマゾンで大量注文した日本の本が、今日やっと届きました。
ここまで来るには、実は長い道のりが。
配達予定日を過ぎても一向に届く気配がないので、不審に思って調べたところ、どうやら一度配達しようとしたのに、
場所がわからずそのまま持ち帰られてしまった様子。アパートの表玄関にコード番号を入れないとドアが開かない仕組みになっているので、そこであきらめてしまう人が多いのです。(電話するとか、不在表を入れるとかいった知恵はないのか!!)
「近くまで来たら必ず携帯に電話して下さい!」としつこく伝え、
今日こそ逃がすまい!と、朝からどこへも行かずに待つこと8時間。その間に何度もDHLに電話したので、相当しつこい人だと思われたことでしょう。
夕方6時近くになってやっと私の携帯が鳴り、ダブリンの地理に疎いらしいドライバーさんを家の前まで電話で誘導(仕事を離れてもやっぱりこういう役回り)、
ボロボロになったダンボール箱をついに受け取ることが出来たのでした~!配達してきたのは黒人のお兄さん。ダブリンの地理がよくわからない上、住所の一部がちぎれていてよく読めず、大変な苦労をして届けてくれたようです。
東京→アムステルダム→ブリュッセル→UK→ダブリンと、長い旅をしてきた本たち(実は東京→ダブリンより、ダブリン→我が家の方が時間がかかっている…)、
ただでさえ貴重な日本の本ですが、こうやって苦労して受け取るとよりいっそう有り難味が増すというもの。
一緒に購入した友人と、手を取り合って大喜びしました。
アイルランドの冬の夜長、日本語での読書とジュリー(ずっと欲しかった沢田研二のベスト3枚組CD)で楽しく過ごせそうです!
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